カラヤンファンの皆様 そしてこのサイトを運営頂いているKさん
それにいつも貴重な情報やアドバイスを頂いているConcolorさん 別項で述べましたカラヤンのライブCDRにつき Karayanusの感想を皆様のご参考に書かせて頂きたいぞ存じます.宜しくお願い申し上げます.
1)まず1017 BPOとの74年11月13日カーネギーホール この年の米国公演の最終日 ブラームスの3番と1番です. 病に倒れる前のカラヤンなので大いに期待し真っ先に聞きました. 演奏時間は
3番が順に 9-38 7-30 5-55 8-20 1番が 13-12 8-49 4-40 17-17が実測です. 全曲がワントラックで不便ですが その代わり楽章間の咳払いもそのまま収録されて 曲の始めから終わりまで無編集で聞けます.演奏は全盛期の圧倒的熱気に満ちた演奏ですが 第一のフィナーレでは最期の和音が終わらないうちに 拍手が始まり最期は拍手にかき消されてしまうという流石は?アメリカです.日本の間髪入れぬ拍手どころの騒ぎではありません.全体的にはバランスの取れた良い録音と思います.CDRに 手書きで 1017 とだけ書かれ解説書らしきものは一切ありませんでした.