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No.133投稿日時:2001/10/28(日) 19:03  <↑親記事:No.130>
投稿者:K <E-Mail>

Re: DTS−CDの件

> 4chステレオ復刻のCDが家に届きましたので報告いたします。購入したのはチャイコフスキーの「悲愴」(1971)とモーツァルト「40&41番」(1970)の2枚です(EMI原盤6種発売)。

4チャンネル分の音が入っているわけですから、モーツァルトも2曲ずつと、それだけ容量を喰ってるのですね。

> このCDは、発売当初の意図をそのままに再現したものとあり、まさに復刻盤と言えます。

やはりこのシリーズは自然なオーディオ機器の進化によるものというより、好事家向けの企画のような気がします。
録音当時でさえ、4チャンネルの装置を揃えていた人間は希だと思いますし。
EMIがあまり力を入れなかったのも、他社でいうところのゴールドCD等に多少毛を生やした程度と考えていからではないでしょうか。

それから思いついたのですが、4チャンネルの復刻盤としてモーツァルトの後期交響曲集があったということは、この録音もクォドラフォニックだったのでしょうか。
『全軌跡を追う』はステレオとしか表記しておらず、録音種別に関してはこれ以外に参考となる資料がないため、このサイトでもステレオのみにしています。
クォドラフォニックの場合、最後にQとついたLP番号があるのが自然なのですが、こちらにもありません。
そういえば同じ時期のブルックナーも、4番はクォドラフォニックですが、7番はステレオのみです。
クォドラフォニックで録音しておきながら、1度も4チャンネルでは発売しなかったのですね。



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