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No.255投稿日時:2001/12/08(土) 16:16  <親記事>
投稿者:Concolor <E-Mail>

チャイコフスキーの5、6番

今日は。
HMV見てきました。
Other Classic Labelというレーベル名なのですか。
アビー・ロード・スタジオで「ARTリマスタリング」と同一の機材とありますが、Prism Super−Noise−Shaping Systemのことでしょうか。エンジニアも同一ということはSimon Gibsonですかね。Wolfgang Guelichは関与していないのでしょうか。
掲載されたジャケット写真はEMIのと同じ(デザインが少し違いますが)。来年1月30日の発売ですね。ヨーロッパ・プレス。
果たして音質はどうでしょう。
HMVの企画のようですが。


No.256投稿日時:2001/12/08(土) 21:19  <↑親記事:No.255>
投稿者:K <E-Mail>

Re: チャイコフスキーの5、6番

こんばんは、

> HMV見てきました。

昨日より情報が増えていますね。
ユーザからのコメントがもうついてる。
5番を聴かないで書いたというのはすさまじい度胸ですね(w。

> Other Classic Labelというレーベル名なのですか。

これはつまりレーベル名分類不可ということではないでしょうか。

> 掲載されたジャケット写真はEMIのと同じ(デザインが少し違いますが)。

縦横比から、1枚もののジャケットではない、分厚い2枚組用のジャケットに見えませんか?
場所喰うんですよね……

> 来年1月30日の発売ですね。

未発売音源がひとつCD化されるよりも、何倍も嬉しいです。
それにしても4番がないのは惜しい。

> 果たして音質はどうでしょう。
> HMVの企画のようですが。

今回の場合、ARTでない、というのはつまりEMIからの発売ではないため商標の問題でARTと銘打つことができないだけで、実質的にはARTと全く同じと考えて良いのではないか、と希望的観測を含めて思っています。


No.257投稿日時:2001/12/08(土) 22:46  <↑親記事:No.256>
投稿者:Concolor <E-Mail>

5番、6番だけ

今晩は。

> ユーザからのコメントがもうついてる。
> 5番を聴かないで書いたというのはすさまじい度胸ですね(w。

6番を聴いてのコメントとの事ですが、このディスク持っているのでしょうか。

> これはつまりレーベル名分類不可ということではないでしょうか。

レーベル名を書く事が出来ないのですかね。

> 未発売音源がひとつCD化されるよりも、何倍も嬉しいです。
> それにしても4番がないのは惜しい。

良好な音質のディスクがどんどんでて欲しいと思います。4番のマスター・テープはだめだったのですか。マスター・テープの保管ちゃんとしてないものなのでしょうか。

> 今回の場合、ARTでない、というのはつまりEMIからの発売ではないため商標の問題でARTと銘打つことができないだけで、実質的にはARTと全く同じと考えて良いのではないか、と希望的観測を含めて思っています。

なるほど。Kさんの観測どおりだとよいですね。
チャイコフスキー好きですよね。当然注文ですね。


No.258投稿日時:2001/12/08(土) 23:10  <↑親記事:No.257>
投稿者:K <E-Mail>

Re: 5番、6番だけ

> 6番を聴いてのコメントとの事ですが、このディスク持っているのでしょうか。

既発の、たとえばHS-2088盤とかではないでしょうか。

> 4番のマスター・テープはだめだったのですか。マスター・テープの保管ちゃんとしてないものなのでしょうか。

ふざけた話ですよね。
4番も素晴らしいのに。
レコード会社の持つテープにしろ、あるいは映画会社の持つフィルムにしろ、丁寧な保存という感覚は最近まであまりなかったようなので、仕方がないですが。

> チャイコフスキー好きですよね。当然注文ですね。

発売日に直接買いに行きたいです。
しかし貧乏くさい話で恐縮ですが、それだと電車賃がかかる上にインターネット割引がなく、結局送料込みの注文の方が安い。
あとちょっとで送料が無料になるので、他にも何か頼もうか、でもめぼしいものは見つからないしなぁ、とお笑いになるかも知れませんが、真剣に迷ってます(w。


No.259投稿日時:2001/12/09(日) 01:36  <↑親記事:No.258>
投稿者:papy <E-Mail>

> 4番のマスター・テープはだ...

> 4番のマスター・テープはだめだったのですか。マスター・テープの保管ちゃんとしてないものなのでしょうか。

マスターテープが損傷しているなんて信じられないコメントが書かれていますね。1971年録音のEMIのチャイコの4番、5番、6番はDTS-CDとして既に発売されましたが、損傷はどこにもなかったように思います。別のテープを使用したのでしょうか?
ただ、東芝EMIから後期3大交響曲集として3枚組で初CD化された時、4番だけは1960年の録音を使っていました。この時の解説書にはカラヤンの意向によるものであろう、と書かれていましたが、実はマスターテープがこの時点で破損していたということであればHMVのコメントはわからないでもないですが・・・。



No.260投稿日時:2001/12/09(日) 21:36  <↑親記事:No.259>
投稿者:K <E-Mail>

損傷

こんばんは、

> マスターテープが損傷しているなんて信じられないコメントが書かれていますね。

全くです。
信じたくありません。

> 1971年録音のEMIのチャイコの4番、5番、6番はDTS-CDとして既に発売されましたが、損傷はどこにもなかったように思います。別のテープを使用したのでしょうか?

このあたり、本当に不思議ですね。
いままで外国で1度もCD化されたことがないというのであれば納得出来ますが、DTS盤が出てる。
どうも今回のリマスター盤はDISKYというレーベルが絡んでいるようで、EMIはDTS盤のとき損傷を気にも留めずに製品化したが、DISKYの方はより良心的、と考えたら良いのでしょうか。

> 実はマスターテープがこの時点で破損していたということであればHMVのコメントはわからないでもないですが・・・。

そうなるとDTS盤は不思議ですね。
もう訳がわかりません。

ひょっとしてしばらく経つとケロッとした顔で、4番のART盤が出たりもするのでしょうか。


No.261投稿日時:2001/12/10(月) 20:03  <↑親記事:No.260>
投稿者:Concolor <E-Mail>

オリジナル・テープ

今晩は。
マスター・テープはレコード会社にとって財産でしょうから、是非とも大切に保管して欲しいと思います。

HMVのページで、よく見ると「オリジナル・テープ」と書いてあります。マスター・テープではなく、それ以降のテープという可能性はないのでしょうか。

EMIのKARAJAN EDITIONにはARTによるリマスタリング時に“original analogue sources”に立ち戻って・・・、の記述がありますよね。

では、また。


No.262投稿日時:2001/12/10(月) 20:21  <↑親記事:No.261>
投稿者:K <E-Mail>

Re: オリジナル・テープ

こんばんは、

> マスター・テープはレコード会社にとって財産でしょうから、是非とも大切に保管して欲しいと思います。

マスター・テープがレコード会社にとって財産になったのは、名前だけでモリモリ売れるようないわゆる「巨匠」たちが全員死に絶えた後だったかも知れませんね。

> HMVのページで、よく見ると「オリジナル・テープ」と書いてあります。マスター・テープではなく、それ以降のテープという可能性はないのでしょうか。

「オリジナル」と「マスター」の違いというのは私にはよくわかりません。
EMIの本家に残っているのが「マスター」、各国用にコピーされた最初のテープが「オリジナル」であるとは、言葉の問題からいって考えにくいですが、どうなんでしょう。
たとえそうであったとしても、それだと「1番最初のテープ」という意味で使われているはずの「オリジナル」という言葉は不正確になってしまいます。

各国用のテープは、少なくとも日本の東芝EMIには残っているはずですから、そこから借り出してでも何とかして欲しいところですが、損傷がもっとひどいか(うちのTOCE-1506は音が割れまくってます)、あるいは契約上無理なのでしょうね。


No.283投稿日時:2001/12/16(日) 09:29  <↑親記事:No.262>
投稿者:あむろ

EMIって

EMIって特に管理状態が悪いんじゃないでしょうか。
HS−2088のカラヤンのCDでも,「一部マスターテープに起因するノイズ等があります」とあります。
私が持っているものだけでも,フランクの交響曲,ラヴェル,ブラームスのヴァイオリン協奏曲でこのようなクレジットがあります。
全て70年代の録音ですよ。
しかもDGなどに比べてヒスノイズが大きいように思います。
音も割れてるようなのが多いし。
もともとEMIは優秀録音が少ないですけど,あんまりですね。
70〜80年代にカラヤンがEMIに録音したもの全部,DGで録ってくれればよかったのに・・・。


No.285投稿日時:2001/12/16(日) 20:11  <↑親記事:No.283>
投稿者:K <E-Mail>

Re: EMIって

こんばんは、はじめまして。

> EMIって特に管理状態が悪いんじゃないでしょうか。
> HS−2088のカラヤンのCDでも,「一部マスターテープに起因するノイズ等があります」とあります。

HS-2088盤にとっての「マスター」の持ち主はEMIの本家ではなく、東芝EMIでしょうから、これでEMI全般の管理が悪いということにはならないでしょうが、それにしても残念ではありますね。

> 私が持っているものだけでも,フランクの交響曲,ラヴェル,ブラームスのヴァイオリン協奏曲でこのようなクレジットがあります。

私が痛かったのは、少し前にトップに書いたワグナー管弦楽曲集の《タンホイザー》の傷ですねぇ。

> 音も割れてるようなのが多いし。

うちにあるものではチャイコフスキーの4・5番が割れまくってます。

> もともとEMIは優秀録音が少ないですけど,あんまりですね。
> 70〜80年代にカラヤンがEMIに録音したもの全部,DGで録ってくれればよかったのに・・・。

好みって違うんですね。
私はEMIのこの時代の音が好きです。
モーツァルトの後期交響曲集とか《フィデリオ》とか。
私はさっぱりしているDGの音があまり好きではないので、あむろさんとは逆に、たとえばベートーヴェン全集なんかEMIで録ってくれれば良かったのになぁ、って思っています。


No.308投稿日時:2001/12/20(木) 01:47  <↑親記事:No.285>
投稿者:都志見 <E-Mail>

タンホイザーの傷

私の手持ちの盤で確認してみました。

LP (ASD 3130) と CD2種 (7 69019 2, 5 66106 2) ですが(また皮肉を言われるのでしょうか?)、特に問題はありませんでした。日本盤LPがあればもっと好都合だったかもしれませんが、既に処分してしまいました。

なお細かいことを言えば、問題の箇所を弾いているのは、譜面通りにやっているならば、第2ヴァイオリンではなく、4部に分かれた第1ヴァイオリンの中の第2グループです。


No.310投稿日時:2001/12/20(木) 02:14  <↑親記事:No.308>
投稿者:K <E-Mail>

Re: タンホイザーの傷

こんばんは、

> 私の手持ちの盤で確認してみました。

わざわざありがとうざいます。

> LP (ASD 3130) と CD2種 (7 69019 2, 5 66106 2) ですが(また皮肉を言われるのでしょうか?)、特に問題はありませんでした。

皮肉じゃないですってば(w。
でも都志見さんのお宅の音蔵庫を捜してみれば、ご自身さえご存知ないような貴重音源が出てきそうな気は何となくしますけどね(w。

> 日本盤LPがあればもっと好都合だったかもしれませんが、既に処分してしまいました。

日本における原テープにもともと傷があったか、あるいはHS-2088リマスターリング時のミスなのか、どうなのでしょうね。

> なお細かいことを言えば、問題の箇所を弾いているのは、譜面通りにやっているならば、第2ヴァイオリンではなく、4部に分かれた第1ヴァイオリンの中の第2グループです。

あ、そうなのですか。
この曲の映像作品だと、この部分でアップになるのは、見慣れたマースではなかったので、多少矛盾を感じてはいました。
どうもありがとうございます。


No.290投稿日時:2001/12/18(火) 00:45  <↑親記事:No.255>
投稿者:都志見 <E-Mail>

EMIのチャイコフスキー

まず、今回の件の「オリジナルテープ」を「どこに」照会したかという問題があります。私は、編集前のマルチトラックテープはドイツ(Electrola)にあるのではないかと思うのですが、権利はあくまでも英国のEMIにあるということで、そっちにあたったのではないかということが考えられます。

また「本気で探したのか」ということ。前に、日本のレコード会社がウェストミンスターレーベルの演奏をCD化する際、オリジナルに近い良質のマスターテープの存在を米国MCAに照会したところ「ない」と回答をもらったのだが、日本人スタッフが現地の倉庫に直接乗り込んで探したところ、ちゃんと保管されていたということもありました。

もちろん「本当にダメージを受けていた」とか「盗まれた」という事態もあり得ます。

以前、EMI録音のカラヤン/ベルリンフィルのチャイコフスキー後期交響曲が3枚組で出たとき、4番は古い録音が選ばれたことについては、単にヨーロッパ(特に英国)ではフィルハーモニア時代のカラヤンのほうが評価が高いことに起因すると思っていたのですがどうなのでしょうか。ちなみに、EMIといえばクレンペラーについても、ステレオで複数回の録音が残されている曲については、ほとんど古いほうが選ばれており、新しいほうが未だにCD化されていないという妙な状況のままです。

それと録音について、EMIとDGでは私もEMIのほうが好きです。ベートーヴェン(6番9番除く)やブラームスについては、EMIのスタッフが音を担当しているUNITELの映像作品があるのでいいのですが、ブルックナーが残念ですね。あの4番7番と同じ頃に5番や8番や9番もEMIに録音して欲しかったですね。「指環」や「アルプス交響曲」もしかりです。

いずれにしろ、チャイコフスキーについてはEMIのLP3枚組は手放せないということですね。独ELECTROLAのLP3枚組があればなおいいのだけど。


No.292投稿日時:2001/12/18(火) 05:04  <↑親記事:No.290>
投稿者:K <E-Mail>

Re: EMIのチャイコフスキー

おはようございます、

> 「指環」や「アルプス交響曲」もしかりです。

私はアルプス交響曲はDGで良かったと思っています。
あとはヴェルディの前奏曲集とかミサ曲ロ短調とかが、EMIだと良かったかなぁと思いますね。

> いずれにしろ、チャイコフスキーについてはEMIのLP3枚組は手放せないということですね。独ELECTROLAのLP3枚組があればなおいいのだけど。

都志見さんのお手許には一体この音源がいくつあるのでしょう?(w



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