Live
53年5月6日
WLCD 0063
ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》作品72
- マルタ・メードル(S:レオノーレ)
ウォルフガング・ヴィントガッセン(T:フロレスタン)
オットー・エーデルマン(Bs:ロッコ)
ヨゼフ・メッテルニヒ(Bs:ドン・ピツァロ)
ハンス・ブラウン(Bs:ドン・フェルナンド)
エリーザベト・シュワルツコップ(S:マルツェリーネ)
ルドルフ・ショック(T:ヤキーノ)
エーリヒ・マイクート(T:囚人I)
ハンス・シュワイガー(Bs:囚人II) - ●ウィーン楽友協会合唱団、ウィーン交響楽団
- ■録音年月日:1953年6月5日
- ■録音場所:ムジークフェライン・ザール、ウィーン
- ■録音:モノラル
- ■タイミング:60:03、44:42
- ▼外国: CD:WLCD 0063(WALLHALL)
ウィーン交響楽団とのムジークフェライン・ザールでの演奏会形式。
1日から7日までの、同楽団との7日連続の「カラヤン・ツィクルス」で、この日から3日間《フィデリオ》を振っている。
2004年になってWALLHALLレーベルがCD化した。
第1幕の最後に欠落がある。
53年9月8日
ARPCD 0259
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55《英雄》
- ●ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- ■録音年月日:1953年9月8日
- ■録音場所:ティタニア・パレス、ベルリン
- ■録音:モノラル
- ■タイミング:I:14:49、II:17:29、III:5:50、IV:13:10
- ▼外国: LP:APE1205(MAESTRI DEL SECOLO)、WG30003(WG RECORDS)、SM1337(JOKER)、 CD:710.000〜3(ARTEMIS)、ARPCD 0259(ARCHIPEL)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団との戦後初協演。
この日はこの曲の前にバルトーク:管弦楽のための協奏曲が演奏されている。
ARCHIPEL盤は28日と誤記しており、また第2楽章冒頭にわずかな欠落がある。
53年12月5日
7243 5 62869 2 4
ウォルトン:交響曲第1番
- ●RAIローマ交響楽団
- ■録音年月日:1953年12月5日
- ■録音場所:イタリア・ホール講堂、ローマ
- ■録音:モノラル
- ■原盤所有社:EMI
- ■タイミング:I:12:17、II:6:15、III:11:33、IV:12:04
- ▼外国: CD:7243 5 62869 2 4
唯一のウォルトン作品。
フィルハーモニア管弦楽団との録音予定があったが実現しなかった。
カラヤンがこの曲を振ったのはこの日だけである。
2004年に『GREAT CONDUCTORS OF THE 20 CENTURY』シリーズでEMIから初発売された。
53年12月20日
MCD890.07
モーツァルト:歌劇《魔笛》K.620
- マリオ・ペトリ(Bs:ザラストロ)
ニコライ・ゲッダ(T:タミーノ)
エリザベート・シュワルツコップ(S:パミーナ)
リタ・ストレイヒ(S:夜の女王)
ジュゼッペ・タッディ(Br:パパゲーノ)
Carla Schlhen(S:第1の侍女)
Ester Orelli(S:第2の侍女)
アンナ・マリア・ロータ(S:第3の侍女、第3の童子)
アルダ・ノーニ(S:パパゲーナ)
アンントニオ・プリノ(T:モノスタトス)
ニーノ・デル・ソロ(T:第1の僧侶、第1の武士)
Plinio Clabassi(Br:第2の僧侶、第2の武士、弁者)
ブルーナ・リツォッリ(S:第1の童子)
ギルダ・カノッツィ(Ms:第2の童子) - ●RAI合唱団、RAI交響楽団
- ■録音年月日:1953年12月20日
- ■録音場所:RAIスタジオ、ローマ
- ■録音:モノラル
- ■タイミング:74:12、77:04
- ▼外国: LP:部分:MEL087(MELODRAM)、 CD:MCD 890.07(MYTO)、URN22-237(URANIA)、7734(OPERA RARITIES)、WLCD-0017(WALHALL)、部分:CD535、CDHP535(ARKADIA)、GL317、GA3617(GALA)、CDAA240(House of Opera)
イタリア語歌唱によるラジオのための放送録音。
19日かも知れない。
House of Opera盤はCD-R。
54年1月18日
IDIS6419〜20
ドニゼッティ:歌劇《ランメルモールのルチア》
- マリア・カラス(S:ルチア)
ルイザ・ヴィラ(Ms:アリーサ)
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T:エドガルド)
ジュゼッペ・モデスティ(Bs:ライモンド)
ジュゼッペ・ザンピエリ(T:アルトゥーロ)
ローランド・パネライ(Br:エンリーコ)
マリオ・カルリンニ(T:ノルマンノ)
ヴィットーレ・ヴェネツィアーニ(合唱指揮) - ●ミラノ・スカラ座合唱団、ミラノ・スカラ座管弦楽団
- ■録音年月日:1954年1月18日
- ■録音場所:ミラノ・スカラ座
- ■録音:モノラル
- ■スタッフ:演出:ヘルベルト・フォン・カラヤン、衣装:エーベ・コルチアーニ、舞台装置:カルロ・イグイナ
- ■タイミング:74:05、42:30
- ▼外国: LP:部分:ARK5(CETRA)、MEL078(MELODRAM)、ST1010(FONOLA)、HRE219(HISTORICAL RECORDING ENTERPRISES)、13(DEI DELLA MUSICA)、 CD:MEL26040(MELODRAM)、SRO831(LEGATO)、IDIS6419〜20(ISTITUTO DISCOGRAFICO ITALIANO)
MELODRAMのMEL26004というよく似た番号のCDは翌年のベルリン・ライヴを収録している。
54年2月4日
OPD-1299
モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》K.492
- エリザベート・シュワルツコップ(S:伯爵夫人)
イルムガルト・ゼーフリート(S:スザンナ)
セーナ・ユリナッチ(S:ケルビーノ)
ローランド・パネライ(Br:フィガロ)、
マリオ・ペトリ(Br:アルマヴィーヴァ伯爵)
マリレッラ・アダーニ(S:バルバリーナ)
ルイザ・ヴィラ(Ms:マルツェリーナ) - ●ミラノ・スカラ座合唱団、ミラノ・スカラ座管弦楽団
- ■録音年月日:1954年2月4日
- ■録音場所:ミラノ・スカラ座
- ■録音:モノラル
- ■タイミング:42:11、43:48、70:06
- ▼外国: LP:LO70(CETRA)、部分:GML30(GIOIELLI DEL LIRICA)、FO1034(FOYER)、 CD:CDKAR225(ARKADIA)、MEL37072(MELODRAM)、OPD-1299(OPERA D'ORO)、041.H082(MYTO)、IDIS6428(ISTITUTO DISCOGRAFICO ITALIANO)、WLCD-0083(WALHALL)
スカラ座での上演初日。
54年2月6日
DAT12314(表)
DAT12314(裏)
フンパーディンク:歌劇《ヘンゼルとグレーテル》
- エリザベート・シュワルツコップ(S:グレーテル)
セーナ・ユリナッチ(S:ヘンデル)
リタ・ストレイヒ(S:眠りの精、暁の精)
ヴィットリア・パロンビーニ(A:魔女)
ローランド・パネライ(Br:父親ペーター)
ブルーナ・ロンチーニ(A:母親ゲルトルート)
ロベルト・ベナーリオ(合唱指揮) - ●RAIミラノ合唱団、RAIミラノ管弦楽団
- ■録音年月日:1954年2月6日
- ■録音場所:ミラノ・スカラ座
- ■録音:モノラル
- ■タイミング:59:03、41:42
- ▼外国: CD:DAT12314(DATUM)、OPD-1339(OPERA D'ORO)、STR12314(STRADIVARIUS)、CA016(CELESTIAL AUDIO)、CD353(House of Opera)、URN22 266(URANIA)、WLCD-0080(WALHALL)、部分:LCD-197-3(LEGATO)
イタリア語歌唱によるラジオのための放送録音。
放送はこの年のクリスマスに行われた。
この日は夜にスカラ座で《フィガロの結婚》を上演している。
DAT12314には「12月10日 Milano, Sala Grande del Conservatorio G. Verdi」とある。
CELESTIAL AUDIO盤及びHouse of Opera盤はCD-R。
54年4月21日
POCG-10175
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調作品74《悲愴》
- ●NHK交響楽団
- ■録音年月日:1954年4月21日
- ■録音場所:日比谷公会堂、東京
- ■録音:モノラル
- ■スタッフ:リマスターリング・スーパーヴァイザー:シノハラ・マコト、リマスターリング・エンジニア:アンドリュー・ウェッドマン
- ■原盤所有社:ドイツ・グラモフォン
- ■タイミング:0:14、I:19:17、II:8:51、III:8:41、IV:10:09、0:26
- ▼日本: CD:POCG-10175
カラヤン初来日時のNHK交響楽団とのライヴ音源。
1999年にカラヤン没後10年企画で、日本でのみ発売された。
この日はこの曲の前に、ケルビーニ:《アナクレオン》序曲、ヘンデル(ハーティー編):《水上の音楽》組曲、プロコフィエフ:交響曲第1番が演奏されている。
トラックの1と6は拍手。
54年10月2日
C231 901A
ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調
- ●ウィーン交響楽団
- ■録音年月日:1954年10月2日
- ■録音場所:ムジークフェラインザール、ウィーン
- ■録音:モノラル
- ■原盤所有社:ドイツ・オルフェオ
- ■タイミング:I:21:13、II:18:39、III:12:53、IV:25:50
- ▼日本: CD:PHCF5211
- ▼外国: CD:C231 901A(ORFEO)
この日はこの曲の前にモーツァルトの交響曲第39番が演奏されている。
同じプログラムの演奏会が3日間行われ、これはその2日目の録音。
54年10月8日
MEL27012
ビゼー:歌劇《カルメン》
- ジュリエッタ・シミオナート(Ms:カルメン)
ヒルデ・ギューデン(S:ミカエラ)
グラツィエラ・シュッティ(S:フラスキータ)
ルイザ・リバッチ(Ms:メルセデス)
ニコライ・ゲッダ(T:ドン・ホセ)
ミシェル・ルークス(Br:エスカミーリョ)
ジーノ・デル・シグノア(T:レメンダード)
Mario Carlin(Br:ダンカイロ)
Fredrick Guthrie(Bs:ズニガ)
エンツォ・ソルデッロ(Br:モラレス) - ●ウィーン楽友協会合唱団、ウィーン交響楽団
- ■録音年月日:1954年10月8日
- ■録音場所:ムジークフェライン・ザール、ウィーン
- ■録音:モノラル
- ■タイミング:73:27、74:05
- ▼外国: LP:GFC026〜8(GREAT OPERA PERFORMANCES)、 CD:MEL27012(MELODRAM)、GL100.603(GALA)、URN22.918(URANIA)、2MCD983.186(MYTO)、WLCD-0082(WALHALL)、部分:1MCD-916.46(MYTO)、CDAA141(House of Opera)
ムジークフェラインでの演奏会形式による上演。
第4幕の闘牛士の入場の合唱直前に《アルルの女》のファランドールが演奏されている。
DISCHI RICORDI SPAからもCD化されているようだが、番号を把握できない。
House of Opera盤はCD-R。