1975年の5月18日。22年前の今日と同じ5月18日にザルツブルクの祝祭大劇場でおこなわれた聖霊降臨祭音楽祭(1973年に始められた音楽祭)のマチネーコンサートでカラヤンはブルックナーの声楽作品を取り上げました。
ミサ曲第2番ホ短調とモテット4曲です。
モテットの4曲はKARAJAN CENTRUMに記録されていますが、Huntの書籍(philharmonic autocrat 2)にもONTOMO MOOKにもまたウィーン学友協会の写真集巻末の記録にも見られず、実際にカラヤンが指揮したのかどうかははっきりしません。管弦楽の伴奏なしの合唱曲ですから、合唱指揮者が指揮したのかも知れません。
今日は、この日のプログラムを再現し、ミサ曲第2番とモテットを聴きました。(ヨッフム指揮のディスク)。信仰心溢れ、神と対話しようとしていたブルックナーの一端に触れるような、なにか神聖なものが感じられます。
ちなみに、この日の夜のコンサートではブラームスの交響曲第3番、第4番がベルリン・フィルにより演奏されました。