こんばんは〜、
うるさいことを言ってごめんなさい。
「演奏会では採りあげたものの録音は残さなかった」シリーズのハイドンのチェロ協奏曲について、作品番号に全角のローマ数字をお使いになっていますね。
これは機種依存文字といって、閲覧者の環境が不特定の場合、つまりインターネットでのサイト公開などの場合は、使ってはいけないとされています。
端的に言うと、Windows環境で書いたこれらの文字は、Machintoshでは表示できません。
クラシック音楽の世界では、よく第何楽章というときなどにもこれらの記号を使いますね。
使用の場合は、半角の英字でカヴァーします。
半角大文字のIとVとXを組み合わせての実現です。
I、II、III、IV、V、VI、VII、VIII、IX、X
メモ帳などのテキスト・エディタでは、１文字１文字を等幅で表示するので違和感があるかも知れませんが、保存してブラウザで見れば、ちゃんと文字が寄り添って、それなりのかたちに見えるので安心です。
機種依存文字については、下記のページが詳しいです。
http://apex.wind.co.jp/tetsuro/izonmoji/
丸の囲まれた数字を使えないのが痛いですね。
ちなみに、英語以外のアルファベットにある、点のついたeとかaとか、あるいは、丸に囲まれたCやRなどは、HTML上では実体参照（文字参照）というもので、記述することが可能です。