今晩は。
今年はベルリオーズ生誕２００年でした。
カラヤンの録音はほぼ幻想交響曲に限られています。実演でも多く取り上げていますし（４８回）、録音もスタジオ、ライヴ、映像と７点あります。
未発売音源もあり今後リリースされることもあるでしょう。
カラヤンは劇的音楽「ファウストの劫罰」からハンガリー行進曲のみ演奏会で取り上げ、録音も残しています。
最近この曲の全曲を聴いてみたくなり、チョン・ミョンフン指揮、フィルハーモニア管弦楽団のディスクを入手しました(DG,453 500-2)。これがまた声楽付き（独唱、合唱）の大編成ですっかり気に入りました。
チョン・ミョンフンという指揮者はリズムの切れが良い指揮者だと思うのですが、この曲にあっていると感心してしまいました。
（チョンさんのひそやかなファンで札幌で４回、大坂で１回コンサートにいったことがあります。）
カラヤンが指揮すればまた違った魅力があるでしょうが、それはないものねだりですね。