今晩は。
> 54年12月25日放送分が同年２月６日収録というのは、Concolorさんがお書きになっているように『philharmonic autocrat1』にあり、私もそれに従っているのですが、12月10日分というのはどこにありました？
KARAJAN CENTRUMのArchivesでは3
Performancesが記録されています。
・1954.2.6.
・1954.12.10.
・1954.12.25.
です。
記録を詳細に見ると、1952.2.6.は歌手も一通り挙げられていると思うのですが、残りの２公演(12.10.,12.25.)は歌手名が少し不確かな印象を受けます。
Huntには1954.2.6.の１公演のみの記録です。
Teatro alla ScalaのArcivesにはスカラ座管弦楽団の演奏でないためと思われるのですが、これらの記録は載っていません。
>私の手許にあるDATUM（STRADIVARIUS）盤には確かに12月10日分のクレジットがあるのですが、これは12月25日＝２月６日分と同じと考えていました。
> もしDATUM盤がそれ以外の12月25日としている音源と別物なら、大いに喜ぶべきことで、ただちに他の盤を入手します。
現時点で私が調べた限りでは、12.10.はKARAJAN CENTRUMに記録されているものだけです。
それも上に書きましたように、歌手名が少し不確かな印象を受ける記録で、信憑性にかけるような気がします。
ただ、他に確認できる資料がないので、KARAJAN CENTRUMの記録を採用しました。
12月10日分のクレジットのあるDATUM（STRADIVARIUS）盤と他のクレジットの盤を聴き比べるというのはいかがでしょうか。
（私はどれも持っていないので出来ませんが。）
> しかしどちらにしてもたったこれだけしかやっていないのに、カラヤンの《ヘンゼルとグレーテル》ははずれなしですね。
今度フィルハーモニア管とのART盤を購入してみようと思っています。
では。