マハロさん、今晩は。
> 私もブルックナーの聞きはじめのころ「金管がうるさい音楽」と
> いう印象は同感でした。それは世間では名盤といわれるものをきいても
> 変わりませんでした。
そうでしたか。
それまで聴いていたベートーヴェンなどの楽曲に比べて金管楽器の占める重要性が増しているのでしょうが、ほんと最初は「ラッパのうるさい音楽」でした。
> 最初にこの作曲家の素晴らしさが身にしみて
> 理解できたのが、最初に書いたように、DGの75年録音の7番でした。
> 特にいまでも第一楽章の素晴らしさはカラヤンの別テイクと比べても
> 際立っているように感じます。したがって、私にとっても特殊な
> 意味のあるレコードです。
マハロさんにとって特別のディスクということですね。
> オズボーンがカラヤンとブルックナーの音楽の関係について驚くよう
> な紹介をCDの全集のリーフレットで披露していますが、カラヤンに
> とって特別な作曲家だったようにいまでは理解しています。（LP時代
> は曲と演奏の素晴らしさにただ圧倒されるだけでした）
カラヤンがブルックナーの楽曲を演奏会でどのくらい取り上げているのか知りたくて調べ始めたことがきっかけで、このようなサイトを作りました。
今ではブルックナーに限らず色々な作曲家の演奏史を作っていますが、ブルックナーは特別の音楽家と思っています。
（実演で聴いたベートーヴェンの第9はさらに別格で、他の演奏家のディスクは聴こうとは思いません。）
では。