《演奏会記録2》 (最終改訂:2008.3.15.)
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《演奏会記録2》サンモリッツの演奏会曲目

 いつもご覧頂き有難うございます。

 1964年から1972年の夏のザルツブルク音楽祭の期間にサンモリッツで行われた演奏会のプログラム曲目について何かご存知の方がいらっしゃればお教えいただきたくお願いいたします。

 お手数でも《NEWカラヤンBBS》にご投稿いただければ幸いです。
 または、管理人充てにメールをいただけないでしょうか。
 宜しくお願いいたします。(Concolor@管理人)




オズボーン著、木村訳『ヘルベルト・フォン・カラヤン』下巻(白水社、2001年)のp165-166に、次のような記述があります。
ーここから引用ー

 八月にカラヤンはベルリン・フィルハーモニーと新しい試みをした。オーケストラ・メンバーをサンモリッツに招き、一週間のあいだ休暇と演奏を楽しんだのだ。同市のクイーン・ヴィクトリア・コンサート・ルームは、録音にも適していた。こじんまりした静かな会場で、音響は濁りがなく豊かだった。バロックや古典派初期の作品にふさわしい場所だったが、のちに会場はバート・サンモリッツにある小さな白塗りのフランス・プロテスタントの教会に移された。
 しあわせな九年のあいだ、毎年夏になるとカラヤンはメンバーと一緒に(ぬかりなく輪番制をとって)、サンモリッツに集まった。日中は野外で遊び、天気が悪いときは即席で録音がおこなわれることもあった。夕方はたいてい六時から夕食時まで演奏。(後略)

 一九六四年はバッハー歓びと力にあふれた、素晴らしいバッハーばかりの年だった。これはカラヤンにとって、『エレクトラ』と、ウィーンでの不愉快な「抗争」のあとの、清めの儀式だったにちがいない。録音したなかからの六曲の『ブランデンブルク』協奏曲のうち五曲、そして組曲第二番と第三番のレコードが生まれた。(後略)

ー引用ここまでー

 このような記述がありますが、各種演奏会記録をみると詳細ははっきりしません。
1.KARAJAN CENTRUMのArchives(Performances)にはサンモリッツの演奏会記録はありません。
2.Huntの"philharmonic autocrat 2"には1964年、1966年〜1972年の演奏会記録がありますが、曲目は1968年8月22日のバッハのピアノ協奏曲BWV1053以外は書かれていません。
3.ONTOMO MOOK『カラヤン全軌跡を追う』(音楽之友社、1996年)に収録されている佐々木豊編『ヘルベルト・フォン・カラヤン演奏会記録』には1964年、1966年〜1972年の演奏会記録がありますが、曲目不詳となっています。

以下に現在分かっている範囲の記録を書きます。併せて録音についても書きます。
KARAJAN CENTRUMは「KC」、Huntの"philharmonic autocrat 2"は「pa2,p該当ページ」、『ヘルベルト・フォン・カラヤン演奏会記録』は「OM巻末p該当ページ」と略します。


追記(2007.11.24.):『世界最高のオーケストラ ベルリン・フィル』アンネマリー・クライネルト(著)、最上英明(訳)
アルファベータ、2007年
この書籍の第4章「演奏旅行」のp100にスイスの演奏旅行のことが書かれています。

記述を原文のまま引用します。

(前略)カラヤンはそのひとつのサン・モリッツで、一部の楽員とよく演奏していた。というのもカラヤンは、毎年ここでコンサートを開催するという条件でこの街の土地を讓ってもらっていたのである。こうして、一九六四年から一九七三年までは、この地でコンサートが開かれていた。だが、ザルツブルグでの聖霊降臨祭音楽祭が始まるとそれも開かれなくなった。サン・モリッツでのカラヤンは、まず小さな教会でレコーディングをし、そのあとで約束したコンサートを、ヴィクトリアザールかバート・サン・モリッツでおこなった(六曲のブランデンブルク協奏曲のうち五曲、管弦楽組曲第二番と第三番は、このようにしてサン・モリッツで録音された)。(後略)
「一九六四年から一九七三年までは」の記述は原書"Berliner Philharmoniker Von Karajan bis Rattle" Annemarie Kleinert (Jaron 2005)のp87にも
Dies tat er von 1964 bis 1973, das heisst in den Jahren vor Gruendung der Pfingstkonzerte der Berliner in Salzburg.
とあります。
ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭の実施初年は1973年ですので、サン・モリッツの演奏会は1964年から1972年までではないかと思います。
(追記はここまで。2007.11.24.)



追記2(2008.3.15.):1964年8月20日のプログラムについてM氏に画像提供をいただきました。有難うございました。


1963/1964:1964年8月(update)
1964/1965:1965年8月
1965/1966:1966年8月
1966/1967:1967年8月
1967/1968:1968年8月
1968/1969:1969年8月
1969/1970:1970年8月
1970/1971:1971年8月
1971/1972:1972年8月



1963/1964:1964年8月


1964.8.20.Kammerensemble des Berliner Philharmonischen Orchesters

     Programme)J.S.Bach:Brandenburgisches Konzert Nr.5 D-dur BWV1050 

               J.S.Bach:Konzert fuer Violine und Orchester E-dur BWV1042 (Nr.2)

               J.S.Bach:Orchestersuite H-moll BWV 1067 (Nr.2) 



             Victoria Saal,St. Moritz,21:00

             Kammerensemble des Berliner Philharmonischen Orchesters(Orchester)

             Edith Picht-Axenfeld (Cembalo)

             Wolfgang Schneiderhan (Violine)

             Michel Schwalbe (Violine)

             Karlheinz Zoeller (Floete)

             Herbert von Karajan(Dirigent)



             (KCに記録なし、pa2,p208-曲目不詳、OM巻末p159-曲目不詳、シュナイダーハンのヴァイオリン)



             プログラム画像をM氏にご提供いただきました(2008.3.14.)。





 バッハ:管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067、管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068

    Rec:1964.8.17.-24.

      ヴィクトリアザール、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      エディト=ビヒト・アクセンフェルト(cemb)

      カールハインツ・ツェラー(fl、第2番)

      ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮

          CD:DG



       

 バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調BWV1046、ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調BWV1047

     ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調BWV1048、ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調BWV1049

     ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV1050

    Rec:1964.8.17.-24.

      ヴィクトリアザール、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      エディト=ビヒト・アクセンフェルト(cemb)

      アラン・シヴィル(hrn)

      シャーリー・ホプキンス(hrn)

      ミシェル・シュヴァルベ(vn、第1番、第2番、第4番、第5番)

      カールハインツ・ツェラー(fl、第2番、第4番、第5番)

      マティアス・リュータース(fl、第4番)

      カール・シュタインス(ob)

      ローター・コッホ(ob、第2番)

      アドルフ・シルバウム(tp、第2番)

      ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮

          CD:DG



     *ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調BWV1051の録音は1965.8.22.にヴィクトリアザール(サンモリッツ)で

     おこなわれました。

1964年8月20日プログラム

1964年8月20日にサン・モリッツで行われた演奏会のプログラムです。

Victoria-Saal, St. Moritz
Donnerstag, 20. August 1964, 21.00 Uhr

Kammerensemble des Berliner Philharmonischen Orchesters
Leitung : Herbert von Karajan

Solisten :
Edith Picht-Axenfeld (Cembalo)
Wolfgang Schneiderhan (Violine)
Michel Schwalbe (Violine)
Karlheinz Zoeller (Floete)

Programm)
Johann Sebastian Bach :
Brandenburgisches Konzert Nr.5 D-dur, fuer Floete, Violine, Cembalo und Streicher
Violinekonzert D-dur

- PAUSE -

Suite Nr.2 H-moll

プログラム画像はM氏にご提供いただきました。(2008.3.14.)


1964/1965:1965年8月


1965.8.(日は不詳)に演奏会があった(と思われる)



           (KCに記録なし、pa2に記録なし、OM未記載だが同編者(未刊行)最新データによる)







 モーツァルト:交響曲第29番イ長調K201、交響曲第33番変ロ長調K319

    Rec:1965.8.19.-23.

      ヴィクトリアザール、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮

          CD:DG





 モーツァルト:ディヴェルティメント第15番変ロ長調KV287

    Rec:1965.8.19.-21.

      ヴィクトリアザール、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮

          CD:DG





 モーツァルト:ディヴェルティメント第17番ニ長調K334

    Rec:1965.8.22.-23.

      ヴィクトリアザール、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮

          CD:DG





 モーツァルト:セレナード第13番ト長調KV525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」

    Rec:1965.8.19.-21.

      ヴィクトリアザール、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮

          CD:DG





 バッハ:ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調BWV1051

    Rec:1965.8.22.

      ヴィクトリアザール、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      エディト=ビヒト・アクセンフェルト(cemb)

      アラン・シヴィル(hrn)

      シャーリー・ホプキンス(hrn)

      ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮

          CD:DG




1965/1966:1966年8月


1966.8.20.Berliner Philharmoniker(Members)

             Hall:unbekannt,St.Moritz

             Ferras(Violine)

             Schwalbe(Violine)



             (KCに記録なし、pa2,p223-曲目不詳、OM巻末p160-曲目不詳、フェラスのヴァイオリン)





 ヘンデル:合奏協奏曲作品6より〜第5番ニ長調、第12番ロ短調、第10番ニ短調

    Rec:1966.8.17.-23.

      ヴィクトリアザール、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      ミシェル・シュヴァルベ(vn)

      ハンス=ヨアヒム・ヴェストファル(vn)

      オトマール・ボルヴィツキー(vc)

      カール・シャイト(lute)

      フリードリヒ・フィッシャー(lute)

      フリッツ・ヘルメス(hrn)

      エディット・ビヒト=アクセンフェルト(cemb)

      ヘルベルト・フォン・カラヤン(cemb)

      ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮

          CD:DG





 モーツァルト:ディヴェルティメント第11番ニ長調K251、第10番ハ長調K247

    Rec:1966.8.21.-22.

      ヴィクトリアザール、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      ローター・コッホ(ob、第11番)

      ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮

          CD:DG







 バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV1041

     ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV1042

    Rec:1966.8.

      ヴィクトリアザール、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      クリスティアン・フェラス(vn)

      ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮

          CD:DG,445 195-2(1999.リリース)





















 バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043

    Rec:1966.8.

      ヴィクトリアザール、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      クリスティアン・フェラス(vn)

      ミシェル・シュヴァルベ(vn)

      ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮

          CD:DG,447 709-7(2007.10.26..リリース)

             "Karajan / The Music, The Legend"












1966/1967:1967年8月


1967.8.20.Berliner Philharmoniker(Members)

             Hall:unbekannt,St.Moritz



             (KCに記録なし、pa2,p229-曲目不詳、OM巻末p161-曲目不詳)





 モーツァルト:セレナード第6番ニ長調K239「セレナータ・ノットゥルナ」

        デイヴェルテイメント第1番ニ長調K136、第2番変ロ長調K137、第3番へ長調K138

    Rec:1968.8.17.-19. 1967.8.

      ヴィクトリアザール、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      レオン・シュピーラー(vn)

      エミール・マース(vn)

      ジュスト・カッポーネ(vc)

      フリードリッヒ・ヴィット(cb)

          CD:DG





 ヘンデル:合奏協奏曲作品6より〜第6番ト短調、第4番イ短調、第2番ヘ長調

    Rec:1967.8.19.-22.

      ヴィクトリアザール、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      レオン・シュピーラー(vn)

      オトマール・ボルヴィツキー(vc)

      エミール・マース(vn)

      エディット・ビヒト=アクセンフェルト(cemb)

      ホルスト・ゲーベル(cemb)

          CD:DG





 ヘンデル:合奏協奏曲作品6より〜第7番変ロ長調、第3番ホ短調、第9番ヘ長調

    Rec:1967.8.19.-22.

      ヴィクトリアザール、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      レオン・シュピーラー(vn)

      オトマール・ボルヴィツキー(vc)

      エミール・マース(vn)

      エディット・ビヒト=アクセンフェルト(cemb)

      ホルスト・ゲーベル(cemb)

          CD:DG






1967/1968:1968年8月


1968.8.19.Berliner Philharmoniker(Member)

             Hall:unbekannt,St.Moritz



             (KCに記録なし、pa2,p236、OM巻末p161-曲目不詳)





 ロッシーニ:弦楽のためのソナタ〜第1番ト長調、第2番イ長調、第6番ニ長調

    Rec:1968.8.17.-21.

      ヴィクトリアザール、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

          CD:DG





 モーツァルト:ホルン協奏曲〜第1番ニ長調K412+514、第4番変ホ長調K495、第2番変ホ長調K417、第3番変ホ長調K447

    Rec:1968.8.18.-22.

      ヴィクトリアザール、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      ゲルト・ザイフェルト(hrn)

          CD:DG





 ヘンデル:合奏協奏曲作品6より〜第1番ト長調、第8番ハ短調、第11番イ長調

    Rec:1968.8.21.-22.

      ヴィクトリアザール、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      トマス・ブランディス(vn)

      エミール・マース(vn)

      オトマール・ボルヴィツキー(vc)

      ホルスト・ゲーベル(cemb)

      ヘルベルト・フォン・カラヤン(cemb)

          CD:DG






1968/1969:1969年8月


1969.8.22.Berliner Philharmoniker(Members)/Engadiner Musikfestwochen

     Programme)J.S.Bach:Piano Concerto No.2 E-dur BWV1053



             Hall:unbekannt,St.Moritz

             Kammerorchester(Berliner Philharmoniker-Members)

             Sviatoslav Richter(Klavier)

             Herbert von Karajan(Dirigent)



             (KCに記録なし、pa2,p242-Bachのみ記録、OM巻末p162-曲目不詳、リヒテルのピアノ)



            *ピアニストのリヒテルが参加しています。

             BPO100年史に記載されている演奏会記録に演奏旅行の資料があります。

             "Reizekonzerte"の項に"Reise eines Kammerorchesters-Dirigent:Herbert von Karajan"として

             St.Moritzの演奏会が挙げられています。曲目は記載されていません。

             これらのことをJimmyさんにご教示いただきました。

             (2006.8.28.)









            * リヒテルとカラヤンが共演した演奏会のリハーサル時と

       思われる画像を東京のS氏にご提供いただきました。

       イタリアの雑誌「EPOCA」1977年7月20日号に掲載され

       ているものです。

       (2006.9.29.)

       大きな画像はにあります。











            * リヒテルとカラヤンが共演した演奏会のリハーサル時の画像を

       東京のS氏にご提供いただきました。

       ドイツの雑誌「ZEIT MAGAZIN」1971年4月27日号に掲載

       ているものです。

       画像の説明にバッハのピアノ協奏曲ホ長調のプローべとの

       記述があります。

       (2007.3.4.)





            * 1969年8月22日サンモリッツでカラヤン指揮、ベルリン・フィル・メンバー

       によるバッハのピアノ協奏曲第2番ホ長調BWV1053の演奏が行われた記録があります。

       ピアノ独奏はリヒテルです。



       サイトは、

       "In memoriam  Sviatoslav Teofilovich Richter (1915 - 1997)"

       です。

       (URLはhttp://www.trovar.com/str/index.html)



       このサイトのトップページにA Chronologyというコンテンツへのリンクがあります。



       リンク先には"Sviatoslav Richter Chronology" とあるように1915年から1997年まで

       年代順に記録があります。

       1969年の項目(http://www.trovar.com/str/dates/a1969.html)を見ると、

       ----- ここから引用 -----

              August 

              22. St Moritz. with Karajan, Berlin Philharmonic. 

              Bach: Concerto No. 2, BWV 1053. 

       ----- 引用ここまで -----

  

        









 アルビノーニ(ジャゾット編) :弦楽とオルガンのためのアダージョ ト短調

 パッヘルベル(ザイフェルト編):カノンとジーク ニ長調

 ボッケリーニ:小五重奏曲《マドリードの夜警隊の行進》

 レスピーギ:リュートのための古代舞曲とアリア第3組曲

    Rec:1969.8.5.(レスピーギ)、1969.8.6.(ボッケリーニ)、1969.8.7.(アルビノーニ、パッヘルベル)

      フランス教会、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      ヴォルフガング・マイヤー(org/cemb)

          CD:DG





 モーツァルト :弦楽のためのアダージョとフーガ ハ短調K546

 ベートーヴェン:弦楽四重奏のための大フーガ変ロ長調作品133

 R.シュトラウス:メタモルフォーゼン

    Rec:1969.8.7.,11,-12.,24.(モーツァルト)、1969.8.11.-12.,24.(ベートーヴェン)、

        1969.8.18.-24.(R.シュトラウス)

      フランス教会、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

          CD:DG





 オネゲル:交響曲第2番

    Rec:1969.8.8.-11.

      フランス教会、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      フリッツ・ヴェゼニック(tp)

          CD:DG





 ストラヴィンスキー:弦楽のための協奏曲

    Rec:1969.8.21.,23.

      フランス教会、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

          CD:DG






1969/1970:1970年8月


1970.8.22.Berliner Philharmoniker(Member)/Engadiner Musikfestwochen 1970

             Hall:unbekannt,St.Moritz

             Young Uck Kim(Violine)

             Andreas Blau(Floete)

             Kammerorchester(Berliner Philharmoniker-Members)

             (KCに記録なし、pa2,p249-曲目の記録なし、OM巻末p163−曲目不詳、ヤン・ウク・キムのヴァイオリン)



            *ヴァイオリンのキム、フルートのブラウが参加しています。

             BPO100年史に記載されている演奏会記録に演奏旅行の資料があります。

             "Reizekonzerte"の項に"Reise eines Kammerorchesters-Dirigent:Herbert von Karajan"として

             St.Moritzの演奏会が挙げられています。曲目は記載されていません。

             これらのことをJimmyさんにご教示いただきました。

             (2006.8.28.)







 クリスマス協奏曲集

 コレッリ:合奏協奏曲第8番ト短調作品6-8

 マンフレディーニ:合奏協奏曲ハ長調作品13-12 

 トレッリ:合奏協奏曲ト短調作品8-6 

 ロカテッリ:合奏協奏曲ヘ短調作品1-8 

    Rec:1970.8.19.-23.

      フランス教会、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      トマス・ブランディス(vn)

      エミール・マース(vn)

      オトマール・ボルヴィツキー(vc)

      ヴァルデマール・デーリング(cemb)

      ヴォルフガング・マイヤー(cemb)

      ディートリッヒ・ゲルハルト(va)

      ハンス・ブリーム(va)

          CD:DG





 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ホ長調《恋人》 

 ヴィヴァルディ:シンフォニア ロ短調《聖なる墓に》

 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調《不安》 

 ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲ト長調《コンチェルト・ア・ラ・ルスティカ(田園風)》

 ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲ニ短調《マドリガレスコ》 

 ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲イ短調RV523

    Rec:1970.8.20.-23.

      フランス教会、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      トマス・ブランディス(vn、《不安》、2つのヴァイオリンのための協奏曲)

      エミール・マース(vn)

      オトマール・ボルヴィツキー(vc)

      ヴァルデマール・デーリング(cemb)

      ヴォルフガング・マイヤー(cemb)

          CD:DG






1970/1971:1971年8月


1971.8.24.Berliner Philharmoniker(Members)/Engadiner Musikfestwochen

             Hall:unbekannt,St Moritz

             Alexis Weissenberg(Klavier)

             Kammerorchester(Berliner Philharmoniker-Members)



             (KCに記録なし、pa2,p256-曲目不詳、OM巻末p164-曲目不詳)



            *ピアニストのワイセンベルクが参加しています。

             BPO100年史に記載されている演奏会記録に演奏旅行の資料があります。

             "Reizekonzerte"の項に"Reise eines Kammerorchesters-Dirigent:Herbert von Karajan"として

             St.Moritzの演奏会が挙げられています。曲目は記載されていません。

             これらのことをJimmyさんにご教示いただきました。

             (2006.8.28.)







 モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調K622

 モーツァルト:ファゴット協奏曲変ロ長調K191

 モーツァルト:フルート協奏曲第1番ト長調K313

 モーツァルト:オーボエ協奏曲ハ長調K314

 モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲ハ長調K299

 モーツァルト:協奏交響曲ホ長調K297b

    Rec:1971.8.17.-23.

      フランス教会、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      カール・ライスター(cl)

      ギュンター・ピークス(fg)

      ジェームズ・ゴールウェイ(fl、フルートとハープのための協奏曲)

      ローター・コッホ(ob)

      アンドレアス・ブラウ(fl、フルート協奏曲第1番)

      フリッツ・ヘルミス(hp)

      カール・スタインス(ob)

      ヘルベルト・スュテール(cl)

      マンフレート・ブラウン(fg)

      ノルベルト・ハウプトマン(hrn)

          CD:EMI





 ハイドン:交響曲第101番ニ長調「時計」、第83番ト短調「牝鶏」

    Rec:1971.8.20.,23.

      フランス教会、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

          CD:EMI






1971/1972:1972年8月


1972.8.20.Berliner Philharmoniker(Members)/Engadiner Musikfestwochen

             Hall:unbekannt,St Moriz

             Michel Schwalbe(Violine)

             Kammerorchester(Berliner Philharmoniker-Members)



             (KCに記録なし、pa2,p264-曲目不詳、OM巻末p164-曲目不詳)



            *ヴァイオリンのシュヴァルベが参加しています。

             BPO100年史に記載されている演奏会記録に演奏旅行の資料があります。

             "Reizekonzerte"の項に"Reise eines Kammerorchesters-Dirigent:Herbert von Karajan"として

             St.Moritzの演奏会が挙げられています。曲目は記載されていません。

             これらのことをJimmyさんにご教示いただきました。

             (2006.8.28.)





 ヴィヴァルディ:協奏曲集《四季》作品8-1〜8-4

    Rec:1972.8.15.-21.

      フランス教会、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      ミシェル・シュヴァルベ(vn)

      エーベルハルト・フィンケ(vc)

      ホルスト・ゲーベル(cemb)

          CD:DG







 ヴィヴァルディ:合奏協奏曲集「調和の霊感」作品3から〜第1番、第4番、第7番、第10番 

    Rec:1972.8.

      フランス教会、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

      ミシェル・シュヴァルベ(vn)

      トーマス・ブランディス(vn)

      レオン・シュピーラー(vn)

      ハンス=ヨアヒム・ヴェストファル(vn)

      エーベルハルト・フィンケ(vc)

      ホルスト・ゲーベル(cemb)

          CD:DG





 ストラヴィンスキー:バレエ《ミューズの神をひきいるアポロ》

    Rec:1972.8.23.

      フランス教会、サンモリッツ

      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

          CD:DG






リヒテルとカラヤン(イタリアの雑誌「EPOCA」1977年7月20日号に掲載)

画像は東京のS氏にご提供いただきました。(2006.9.29.)


リヒテルとカラヤン(ドイツの雑誌「ZEIT MAGAZIN」1971年4月27日号に掲載)

10ページ上段の画像


10ページ中段の画像


10ページ下段の画像

これらの画像は東京のS氏にご提供いただきました。(2007.3.4.)