Eliette und Herbert von Karajan Institutにはショスタコーヴィッチの交響曲第9番の記録はありません(2011.6.25.)。
佐々木豊制作 「ヘルベルト・フォン・カラヤン 演奏会記録」(2008)
2008年5月21日リリースの「カラヤンの遺産 コンプリートDVD-BOX 」(40DVD, SIBC-69〜110)付属の解説書に佐々木豊氏制作「ヘルベルト・フォン・カラヤン演奏会記録」が掲載されています。
この演奏会記録にショスタコーヴィッチの交響曲第9番はありません。
これらのシーズンには演奏会で取り上げていない この曲の完成は1945年です。
これらのシーズンには演奏会で取り上げていない
1975年11月26日:NHK-FM放送 ショスタコーヴィッチ:交響曲第9番〜第1楽章冒頭部(約1分10秒) チャイコフスキー音楽院管弦楽団(管弦楽) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 演奏会が行われた日付は不詳(おそらく1970年代前半と思われます) KARAJAN CENTRUM Huntの"philharmonic autocrat 2" ONTOMO MOOKの「ヘルベルト・フォン・カラヤン演奏会記録」 Eliette und Herbert von Karajan Institut KL解説書 のいずれにも該当する演奏会記録はない。 放送記録: NHK-FMで、1975年11月26日(水)の20:05〜22:00に「FMコンサート/ベルリン・フィル・シリーズ5」の 第2部として「ベルリン・フィル物語」第5回:さまさまな活動と未来への展望が放送されました。 (放送記録は東京のS氏に教えていただきました。)
放送の時の丸山桂介氏の話を聞き取りし、ここに書きます。 ---------- ここから丸山氏の話 ---------- カラヤンのアイディアによるものの一つにカラヤン財団というものがあるわけです。 これは様々な事業をしておりますけれども、そのかたわらで、将来の若手音楽家を 育てるということもしているわけです。 そのひとつの催しに世界各国から青少年オーケストラを**に(註)ベルリンに集めま してミーティングを開くという催しがあるわけです。 これには日本の大学のオーケストラが参加したこともありますけれど、ソビエトか ら参加したモスクワのチャイコフスキー音楽院のオーケストラがカラヤンの指揮で演 奏したショスタコーヴィッチの交響曲第9番がありますので、それをちょっとお聴き 下さい。 ---------- 丸山氏の話はここまで ---------- (註)上記「**に」のところは何度聞きなおしても聞き取りができませんでした。 時期を話しているのだと思います。おそらく9月ではないかと思いますが、 聞き取りできませんでしたので、推測の域を出ない私の憶測です。 (Concolor 2007.1.6.) 丸山氏の話に続いてショスタコーヴィッチの交響曲第9番の第1楽章冒頭から1分10秒、 演奏が放送されています。 丸山氏の話の中にはショスタコーヴィッチの交響曲第9番のどの部分なのか、演奏会場 はどこなのか、演奏時期はいつなのか、一切触れられれていません。 演奏の前に拍手はなくすぐに曲が始まっています。
これらのシーズンには演奏会で取り上げていない