はじめまして。初対面(初カキコ)で唐突に質問させていただく無礼お許し下さい。
実はクリスマス週間が始まってから、Radio-Franceの“France-Musique”というチャンネルでカラヤン特集が組まれています。主な音源は1940-60年代にかけてのものですが、東はタリン、西はアムステルダムまでカラヤンはフルヴェンの影に隠れながらも精力的に活動していたことを知りました。
今年はじめにパリで封切された“Taking Sides”という映画は、終戦後のベルリンでフルヴェンが「音楽とイデオロギー」というテーマで駐留米軍司令官に裁かれる(そのやり取りと、挿入されるBPOの団員の証言がメイン)様子を扱ったものですが、最後までBPOで振ることに執着して果てには懇願に到るフルヴェンに対して、「後任は『うわさのLittle K』に託す」と言って終わります。この「Little K」こそがカラヤンなのは周知ですが、フルヴェンが最も恐れて最も拒絶した人でもあるようです。この「Little K」という呼び名はいつ頃から呼ばれるようになったのだろうか？と、ふとその映画のことを思い出しながら、毎日この時間にカラヤン特集をFMで聴いています。もし情報がありましたら、ぜひ教えていただきたいなと思い、書き込ませていただきました。
http://village.infoweb.ne.jp/~fwkn1690/index.htm