こんにちは。
> ご存知と思いますがＣＤの高域は20kHzとなっています。
> これは人の可聴域の上限ということによるものですが、実際に
> 20kHz以上の周波数の入っている音（アナログ）は心地よさ
> （脳の一部で無意識に感じ取るようです）が違うということ
> 分かってきました。
同じソースを使って、CD と SACD/DVD-Audio 等のハイ・ビッ
トレートの音質に関してですが、サンプリング・レートを落と
す場合に必要なデジタル・ローパス・フィルターや再生時に使
われるデジタル／アナログ・ローパス・フィルターの影響も
大きいようです。
単に SACD と CD を比べて、20kHz 以上の音が感覚に影響を与
えるかどうかは、ちょっと難しい論議になりますので、ご注意
下さい。
（現象的には、20kHz以下は同じ音を聞いているかどうかも、
難しい議論です。）
つまり、20kHz 以上の音が聞こえるかどうか、以外にも音が変わ
る要因があるので、そのあたりも気にかけていただければと思い
ます。
> SACD開発にこのことが関連しているかは不明ですが、周波数
> 上限を大きくすることでより自然な音質にできるようです。
だた、ハイ・ビットレートにしたほうが、原理的にも明らかに
原音への影響は少ないと思われるので、良いのでしょう。
特に、CD の場合色々と工夫されていますが、可聴帯域への
影響は、少しでも少ないほうが良いでしょうね。
また、ハイブリッドの影響に関しての試聴ですが、良くトランスポート等の違いが云々されます。無いといえば嘘になると思いま
すが、微妙な違いは、厳密には同じ自然現象は２度と再現しない
ので、客観的な比較は大変難しいので極端に気になされないほう
が良いと思います。
SDCD と CD は、同じプレーヤーでかけても違うでしょうね。
たぶん。。。。私も買っておこうと思っています。リハーサ
ルも聞けますし。
（蛇足）
最近、このサイクルの全集のドイツ盤ＬＰもＥＢＡＹで入手し
ました。愛蔵ナンバー入りです。なんと売り手の方が当時の
新聞（当然ドイツの新聞）広告を入れてくれました。
１９７７年の奴は、皮のケースのサイン入りを大切にしまって
まあります。