マハロさん、今日は。
> こうして並べると面白いですね。誕生というキーワードにマッチ
> するのはベト１と天地創造くらい、あとは「終り/最後」の曲が
> 多いですね。
1960年以前はまだ確認していませんが、おっしゃるような選曲ですね。
> わざとそのように選曲しているのでしょうか。
69年以降はザルツブルク復活祭の時期ですので、復活祭との関連があるかもしれません。
カラヤンは自分の誕生日を考えてはいなかったのではないかと想像します。
あくまで、音楽ではないかと。
カラヤンが年齢を重ねるに従い、人生の最後を嫌でも意識していたのではないでしょうか。その時期に選んだ曲が作曲家の最後の曲であったり、「人生の最後」を感じさせるような曲であったのではないか、と思うことがあります。
"HERBERT VON KARAJAN,1908-1989,A Portrait"
DVD-video:ARTHAUS,100252
というドキュメンタリー映像があります。
最後に近いところで、フィルハーモニー・ホールの映像にカラヤンのポートレイトを被せ、バックにはR.シュトラウスの「四つの最後の歌」の「夕映えに」が流れています。
カラヤンの悲しそうな顔は何度見ても涙を誘います。
では。