《1970年来日公演》 5月14日大阪 (最終改訂:2007.2.27.)
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《1970年来日公演》 5月14日大阪、演奏会プログラム曲目


情報提供のお願い
経過
経過2 (update)
経過3 (update)


1970年5月14日の大阪公演の演奏会プログラムについての情報提供のお願い

いつもご覧頂きありがとうございます。また、貴重な情報をお寄せ頂きありがとうございます。
この度は皆様に情報をお寄せいただきたく、ここにお願いさせていただきます。

カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が1970年に来日公演を行いました。
1970年5月14日の大阪公演の演奏会プログラムについての情報提供をお願い致します。

来日公演プログラム冊子には1970年5月14日プログラムFとして
モーツアルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークが記載されています。 (来日公演プログラム冊子1970年参照)
KARAJAN CENTRUMにおいてもアイネ・クライネ・ナハトムジークの記録です(2005.12.30.現在)。

一方、Huntのphilharmonic autocrat 2(p247)佐々木豊編;ヘルベルト・フォン・カラヤン演奏会記録(ONTOMO MOOKの『カラヤン全軌跡を追う』)(巻末p163)では
モーツアルトのディヴェルティメント第15番が演奏されたとの記録になっています。

おそらくプログラム冊子が印刷されたあと演奏曲目が変更されたものと判断しているのですが、
どのような告知があったのか、印刷物が配布されたのか具体的な情報を見たことがありません。

この時のプログラム変更についてご存知の方がいらっしゃいましたら、
お手数でも管理人充てにメールをいただけないでしょうか。



経過

このお願いに対し、演奏会にいらっしゃった方から、当日はディヴェルティメント第15番が演奏されたと記憶しているとお教えいただきました(2005.11.16.)。ありがとうございました。

KARAJAN CENTRUMの1970年5月14日の大阪公演の演奏会プログラムはアイネ・クライネ・ナハトムジークの記録です(2006.3.15.現在)。


経過2

あらためて演奏会記録を調べなおしました。

(1)KARAJAN CENTRUMの1970年5月14日の大阪公演の演奏会プログラムは
アイネ・クライネ・ナハトムジークの記録です(2007.2.25.現在)。
W.A.Mozart : Eine kleine Nachtmusik KV.525

(2)ヘルベルト・フォン・カラヤン演奏会記録(ONTOMO MOOKの『カラヤン全軌跡を追う』)(巻末p163)では、
ディヴェルティメント15番です。
モーツァルト:ディヴェルティメント15番

(3)Huntの"philharmonic autocrat 2"の記録はモーツアルトのディヴェルティメント15です。
mozart divertimento 15


(4)1970年5月14日の大阪公演にいらっしゃった方のサイト「軽井沢の四季」のコンテンツに記事が出ています。
サイトのURLはhttp://www9.ocn.ne.jp/~kougen93/index.html

コンテンツに「想い出の演奏」(http://www9.ocn.ne.jp/~kougen93/koe.html)があります。
「想い出の演奏(5)」として1970年のカラヤン来日公演のことが書かれています。
(http://www9.ocn.ne.jp/~kougen93/koe005.html)

演奏会の日付は書かれていませんが、「1970年大阪フェスティバルホール」とありますので1970年5月14日の大阪公演と考えてよいと思います。
演奏曲目が、
モーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジーク
フォルトナーの日本初演作品
ブラームスの交響曲第2番
とあります。

ーここから引用(原文のまま)ー
 圧巻はアイネ・クライネ・ナハトムジーク第三楽章(メヌエット)のトリオ部分。
あまりの美しさに、会場全体が感嘆のため息に包まれました。今から考えると、
こんなに美しい瞬間は、40数年に渡る音楽聴取歴の中でも記憶に無いのですが…。
ー引用ここまでー
(「想い出の演奏(5)」http://www9.ocn.ne.jp/~kougen93/koe005.html)

「想い出の演奏」のサイト記事があることをI氏に教えていただきました(2007.2.25.)。


経過3

 1970年5月14日、カラヤン/BPO来日公演(大阪:フェスティバル・ホール)のモーツァルトの曲目は、
セレナーデ 第13番 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
です。

ONTOMO MOOKの「ヘルベルト・フォン・カラヤン演奏会記録」の記載が間違いであることを、同編者の(未刊行)最新データにより確認しました。
(2007.2.27.)