News Archive
2002
12月31日
ご挨拶
本年中もみなさまには大変お世話になりました。
明日で足かけ3年目に入ります。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
12月26日
しゅうりょう〜
元に戻りました。
12月23日
ホ〜ホ〜ホ〜
今夜〜のパーティーにおいで〜、僕が〜綱渡りする……
ブラウザのリロード・ボタンを押して下さい。
「シェービング・クリームですか?」っていう突っ込み禁止(w。
12月22日
バルトーク:カンタータ・プロファーナ
バルトークのカンタータ・プロファーナはカラヤンがライヴ録音を残しておきながら、スタジオ収録はしなかった曲のひとつです。
以前AS-DISCがCD化していましたが、とっくに姿を消したレーベルで、この盤はあまり見かけるものではありません。
それを今度、URANIAがバイロイトでの《ニュルンベルグのマイスタージンガー》のおまけとして発売します。
リンク先のページの記述を見ると、何だかURANIAが自信たっぷりに従来の録音年月日が間違っているといっているようです。
どんなものなのでしょう。
URANIAの解説内の記述を読みたいのですが、さして興味があるとはいえない《ニュルンベルグのマイスタージンガー》\4,000はちょっと……
これによりCD番号の追加を行いましたが、カンタータ・プロファーナの録音年月日は従来のまま保留しています。
カラヤン・センターのCD
数ヶ月前からカラヤン・センターのサイトのShopページで、「UNIVERSAL及びiclassics.comの協力による」カラヤンのCD選集が発売されるとありましたが、暮れも押し迫ったこの時期にようやく更新されました。
「初心者のための」とか「オペラでの」といった題名がつけられていたのですが、それが特別編集盤などではなく、既存のCDをそれぞれのカテゴリに分けて紹介するだけの、拍子抜けする内容でした。
Catalog - Shop - Herbert von Karajan Centrum
1ページ目には、SACDが掲載されています。
予定より大幅に遅れているようですが、いよいよ発売なのでしょうか。
SACDのサンプルとしてRealというのは意味がないのですが、《合唱》のバリトンのレチタティーヴォ直前から最後までをまるまる試聴できます。
12月10日
UNITELの交響曲集
相変わらず分売を買い集めるのと全く値段の変わらないUNIVERSALのDVDセットもので、カラヤンのBPO/VPO交響曲集がアナウンスされています。
Brahms/Tchaikovsky/Bruckner - Comp.Symphonies/Sym.4-6,Piano Concerto.1/Sym.8,9,Te Deum:Karajan,Weiss
(HMV内)
収録曲はおそらくブラームスの交響曲第1〜4番、チャイコフスキーの交響曲第4〜6番とピアノ協奏曲、ブルックナーの交響曲第8・9番とテ・デウムです。
中身のそれぞれのDVDも分売と同じパッケージでしょうが、まあ全体を覆う箱がつくことくらいが特典でしょうか。
これによりFilmographyにDVD番号を追加しました。
12月2日
パウムガルトナー追悼の辞
カラヤンの学生時代のお師匠さんであるパウムガルトナーが亡くなったときに、カラヤンが読んだ弔辞の放送録音を聞きました。
1971年7月28日、おそらく葬儀の場での録音で、ORFが残していたものです。
この録音は最近発売された『Bernhard Paumgartber - Ein Leben für die Musik und für Salzburg』というアルバムに収録されています。
これはパウムガルトナーの軌跡を簡単に振り返るためのもので、他にパウムガルトナー指揮のモーツァルトの演奏や、講演、自作自演、他の演奏家によるパウムガルトナー作品の演奏などが収められています。
音源は全てORF所蔵もので、Gramolaとの共同制作・発売です。
おそらく私が持っているCDのなかではもっとも凝った装丁です。
紙ジャケットで、まず表紙が上に開き、左右に開き、下に開き、その下にCDがあります。
表裏4枚ずつで、合計8枚の写真がジャケットに使用されています。
他に解説書が1部。
カラヤンの追悼の辞だけは、あまり良い音質ではありません。
カラヤンがかつて聞いたことのない、病みあがりのような暗い声で話しており、ちょっと驚きました。
当然ドイツ語であり、英語訳さえついていないため、意味が全然わからないのが残念です。
これにより、Othersを更新しました。
ユニバーサル12月発売廉価盤
ユニバーサルの9000番台廉価盤(\1,200)で、カラヤンのいくつかの録音が12月18日予定でアナウンスされています。
ハイドン、70年代の《合唱》、60年代の幻想交響曲(+鬼火のメヌエット)、シューマンの1・3番、ブルックナーの《ロマンティック》、60年代のディヴェルティメント第17番とセレナータ・ノットゥルナ、それにデッカのブラームスの3番とドヴォルザークの8番です。
他にムラヴィンスキーの余白にチャイコフスキーの小品がいくつか。
ブルックナーやシューマンが国内で単独発売されるのは久しぶりなのではないでしょうか。
ハイドンもデジタル盤がこの価格というのは珍しいですね。