News Archive

2001

▲UP10月31日

フンパーディンク:歌劇《ヘンゼルとグレーテル》 - 1954年2月6日

普段は未聴音源を入手してもジャケット画像をアップするだけで、せいぜい詳細な履歴に追加するくらいなのですが、今回はなかなか好感の持てる音源を入手しましたので、ご紹介します。発売は数年前のはずで、もうとっくに入手された方も多いと思いますが、私の手許にはようやく今日届きました。
ミラノでの1954年2月6日の《ヘンゼルとグレーテル》です。

カラヤンは53年にこのオペラの全曲をEMI に録音しています。
こちらはその翌年の、ラジオ放送のためのイタリア語による録音で、放送はこの年の12月25日にあったようです。
いわゆる季節ものですね。
一応Liveに掲載していますが、拍手等は一切入っていません。
スタジオ盤のキャストとは、シュワルツコップしか共通していません。ヘンゼルがユリナッチ、父親役がローランド・パネライです。
録音場所は、Karajan Centrumによるとスカラ座、今回入手したDATUMのDAT12314には、「Milano, Sala Grande del Conservatorio G. Verdi」とあります。

全曲の発売は、いまのところDATUMのDAT12314(CD2枚組)しか確認していません。
私はDATUMのCDでは他に52年の《オイディプス王》を持っていますが、表と裏が反対なのではないかと一瞬思ってしまうジャケットは、今回も同様でした(w。
なお、ここに貼りつけた画像はジャケット内側です。

音質は、録音年としてはかなり良いと言えるでしょう。Digital Remasteringとの表記があります。
もちろんARTリマスターリングで発売されているEMI 盤とは較べものになりませんし、たとえば先日のANDaNTEのブルックナーよりもわずかに劣りますが、上演の実況録音ではなく、ラジオ放送のためのスタジオ録音ですから、他の非正規契約の音源に較べて、ずっと聴きやすいです。

EMI 盤の同曲は極めて優秀な録音で、さすがに今回の演奏はそれに匹敵するとまでは言えませんが、それでもライヴ音源としては、久々に満足できるオペラを聴いたという思いがあります。
EMI へのスタジオ盤や、《ヘンゼルとグレーテル》そのものがお好きな方、あるいはシュワルツコップのファンの方に、お勧めできます。

ただし、致命的な問題がひとつあって、この盤、現在ではなかなか入手し難いのです(w。
何故か国内の店舗・通信販売サイトで見かけたことは1度もありませんし(見かけていたらとっくに入手しています)、外国では、私が知る限り1軒が扱っていて、私も仕方なしにそこで入手したのですが、ここは極めて評判の悪いサイトで、しかも米国ですから炭疽菌の心配もあります。
入手しやすいサイトで発見された方はご連絡いただければ、ここに追記します。

追記:(11月8日)
All Classical Music内

▲UP10月27日

ポリーニとのシューマン - 1974年8月15日

正規録音での協演がなかったカラヤンとポリーニには、非正規契約のライヴ盤で、2種の音源が発売されています。

さて、この74年8月15日のシューマンの方ですが、今度ドイツ・グラモフォンが発売するポリーニのCD12枚組ボックス・セットに添付されるボーナスCDに収録されます。

マウリツィオ・ポリーニ・エディションHMV内)

どうしてこう、商売が汚いんでしょう(w。

この合成写真はツィマーマンとのシューマンとグリーグのアルバムを意識したのでしょうか。

▲UP10月26日

ワグナー:歌劇《ローエングリン》 - 1976年4月10日

以前、ANFがLive Classics Bestシリーズ76年4月10日の《ローエングリン》全曲上演から第1幕前奏曲のみを抜き出して発売していましたが、GALAがこの日の他の部分を発売するようです。
私には何回聞いても名前を憶えられそうにない、ソプラノ歌手ウルスラ・シュレーダー・フェイネンの唄う、いくつかのオペラ全曲上演からの抜粋を集めた2枚組のCDです。

●<ウルスラ・シュレーダー・フェイネンの芸術> - 速報(2001年10月12日分)
OPERA HOUSE内)

nameもidもないので、該当部分に直接リンクすることが出来ません。
ページの真ん中より少し下の辺り、10月12日分です。
探すのが面倒な方はブラウザの検索で「カラヤン」と打ち込めばすぐに見つかります。

先方の紹介には76年との記述しかありませんが、『philharmonic autocrat1』にはこの年、この日の記録しかないので、間違いないでしょう。
Karajan Centrumの資料によると、この日の彼女の役柄はオルトルートだそうです。
当然歌唱が入っているわけですから、LCB-130が収録している第1幕前奏曲とは違う部分が収録されているはずです。
カラヤンのライヴ音源としては比較的数の少ない復活祭音楽祭中の上演です。

2週間前の情報なのに、いまさっきまで全く気がつきませんでした。
音源が残っているのなら、サクッと全曲CD化すれば良いのに。

現状では番号がわからないので、Liveは更新していません。

追記:(11月3日)
GL100.583

▲UP10月25日

『THE VIENNA PHILHARMONIC(1957 - 1963)』の価格

予想通りというか何というか……

THE VIENNA PHILHARMONIC(1957 - 1963)

13日の値下げから一転、元の価格に戻っています。
Newsのネタとして、サイト管理者はこういう展開を期待してはいましたが、まさか本当に起こるとは(w。

▲UP10月24日

ART盤

先日のART盤に関して追記、というか余談です。

東芝EMI のリリースするクラシック音楽のCDにはしばしば「一部オリジナルマスターテープに起因するノイズ等が有りますがご了承下さい」という記述が、ジャケット裏に小さくあります。
ART以前の『ワグナー管弦楽曲集I』のHS-2088盤であるTOCE-3071にこの表記はありませんが、ただこの盤の《タンホイザー》序曲には、明らかな傷というか、ミスというか、おかしな箇所がありました。
譜面がないので説明しにくいのですが、この序曲内に2度ある、オペラ本編でいうとタンホイザーの唄う〈わが歌はいつもあなたのために響く〉の旋律を転用した弦合奏のあいだの、クラリネットが終わって、ピアニッシモの第1ヴァイオリンに第2ヴァイオリンがかぶさる部分、タイミングでいうと、トラック1の9:17あたりです。
このとき本来左から、より聞こえて来るはずの第2ヴァイオリンが右からのみ聞こえ、3つ目の音を奏でる瞬間に左からも聞こえてくるようになります。
全体に弱音の部分ですので気がつきにくいのですが、1度気がついたら、もう気になって仕方がありません。
このアルバムはこの盤以外に持っていないのでわかりませんが、HS-2088リマスターリング時の失敗だったのでしょうか。
それとも国内のオリジナル・テープの傷でしょうか。

で、今回のART盤ですが、当然この傷はありませんでした。
まさかART技術だけ輸入してリマスターリングは国内ということはないでしょうから、マスター・テープが違うのでしょうね。
これだけでも買った価値はあったと思いましたが、冷静に考えるといままで東芝EMI は不完全なものを平気で売っていたわけですから、少なからず不愉快にはなりますね。

ところで、先日購入したART盤には、発売予定の一覧表が入っていました。
来年の6月までに全部で100種出すつもりのようですが、以下にカラヤンのものだけ、挙げておきます。

つまり上記で未入手の音源があり、それを現行盤で発見しても、決して手を出してはいけない、ということです(w。
あと、番号は必ずしも発売順とは限らないのですね。

個人的な好みで恐縮ですが、私としてはカラヤンの数次に渡るチャイコフスキー後期交響曲集の録音のなかで、もっとも素晴らしい演奏に思える71年盤は、予定に入っていませんね。
私は4番をTOCE-1506、5番をTOCE-3376、6番をTOCE-1507で持っていますが、泣きたくなるほど音が悪いので、ART盤が出れば、買い換えたいと思っています。
最近これらの外国盤は見かけませんし、4番にいたっては外国では1度もCD化されたことがないようなので、ARTでは望み薄でしょうか。

ついでに、情報量が少ないので永いこと見ていなかった東芝EMI のサイトに今日行きましたが、Grandmasterシリーズのページには閉口しました(w。
眼がチカチカします。

追記:(12月20日)
傷のある部分を演奏しているのは第2ヴァイオリンではなく、第1ヴァイオリンの第2グループだそうです。

細々とした変更
HELP

HELP検索方法に手を加え、画像を変更しました。
これでNetscape4番台でご覧になっている方にも、多少はわかりやすくなったでしょうか。

右メニューの検索欄を囲むSearchをクリックすることにより、直接検索方法に飛べるようにしました。
このためせっかく作った HELP は、画像・リンクともども現状では不必要になってしまいましたが、いずれ何かの項目を追加するかも知れませんので、残しておきます。

なお、これに伴い、外部JavaScriptファイルに手を加えました。
1度ブラウザの更新ボタンを押して下さい。

NOT検索の説明

Discographyの「6.Search について」に、NOT検索について書き加えました。

▲UP10月20日

ブルックナー:交響曲第8番 - 1957年4月17日

ANDaNTE制作の『THE VIENNA PHILHARMONIC(1957 - 1963)』(CD4枚組)が、注文後6日目の本日、無事手許に届きました。
これによりLiveを更新しました。

1957年4月17日 - ブルックナー:交響曲第8番(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)

同時に収録されているミトロプーロスのマーラー:交響曲第9番(60年)は個人所有の音源と記されており、音質は最悪よりもちょっと良い程度ですが、カラヤンのブルックナー、ベームの《死と変容》と《英雄の生涯》(63年)はORF音源で、当時のライヴ収録としては、なかなかの音質ではないでしょうか。

英語・仏語・独語の合計約80ページに渡る解説には、それぞれの演奏家の写真が数葉ずつと、ウィリアム・ブレイク風の作曲家のイメージ・イラストが収録されています。
全体がCDジャケットと同じサイズで厚さ1.5cmほどの本、といっても差し支えない丁寧な装丁で、ISBN番号があることから考えて、書店での販売も考慮に入れているのではないかと思われます。
LPを強く意識したCD盤面には、印刷ではなくシールでレーベルが貼りつけられています。
カタログ番号はANDCD4996なのですが、本体には4997〜5000と記されています。

ところでANDaNTEはニューヨークにあるのですね。
それならアナウンスから発売までずいぶん時間が空いてしまったことも頷けます。

なお、1番気になっていた価格は、めでたく$48でした(w。
同封されていたパンフレットでは、同時発売の5種を含め、全て$75となっています。

▲UP10月18日

リンク追加

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のステレオ録音物を扱う、「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団完全ディスコグラフィ(ステレオ録音)」にリンクさせていただきました。

Complete Stereophonic Discography on Wiener Philharmoniker

これによりLINKSを更新しました。

▲UP10月17日

スタイル・シート調整

スタイル・シートをごくわずかですが、調整しました。
いつもご覧になっている方はキャッシュされているはずですので、ご面倒でも1度ブラウザの更新ボタンを押して下さい。

▲UP10月16日

『ワグナー管弦楽曲集』の誤植

とても好きなアルバムなので、ART盤の『ワグナー管弦楽曲集I』をつい買ってしまいました(TOCE-59026)。
わが家程度の再生装置ではHS-2088盤(TOCE-3071)からの劇的な変化は認められず残念でしたが、それとは全く関係ないところで、1つ発見しました(ジャケット裏)。

(合唱指揮:ワルター・ハーゲン=ヴロル)

「グ」です、「グ」。

レコード会社というのはまるで校正の人間がいないのではないかと思えるほど、この手の間違いをしますね。
正真正銘の出版社が出しているのに、途中で数えるのが厭になったくらい誤植のあった白水社『ヘルベルト・フォン・カラヤン』よりはましですが(w。

ジャケット画像

まさか個人管理のサイトから頂いて来るわけにはいきませんが、それでもYahoo!オークションドイツ・グラモフォン、雑誌、あるいはジャケット欲しさに買ったLPから取り込んだものが結構溜まりましたので、Recordingsのジャケット画像を約100枚ほど入れ替えました。

正規(スタジオ)録音

SPのレーベル面も加えてみました。

▲UP10月15日

HELP移動

HELP用に画像を作成し、メニューの左から右へ移動しました。
内容に変わりはありません。

▲UP10月13日

『THE VIENNA PHILHARMONIC(1957 - 1963)』値下げ?

$64ではなかったでしたっけ?

THE VIENNA PHILHARMONIC(1957 - 1963)

$48に値下がりしています。
何かの間違いかな。

▲UP10月12日

作曲者別インデックス

詳細な作曲者別インデックスの作成が完了しました。
メニューのIndexから閲覧できます。

作曲者別インデックス(詳細版)

Indexにはまず、作曲者名一覧があります。
作曲者名を指定すると、その作曲者の曲目一覧に飛びます。
同音源であっても、通常の録音と映像作品が存在する場合は、2種としました。
作曲者名及び曲名の右端にある を押すと、その作曲家またはその曲の全て録音が、年代順に表示されます。

Live Classics BestシリーズのLCB-130のように、歌劇の全曲上演から管弦楽曲のみを抜き出している場合も、全曲として数えました。

作曲者別インデックスの完成により、DISCOGRAPHYIndexSearchを更新しました。
いままでの簡易版はIndex2とし、Index下の各ページから飛べるよう、リンクを貼りつけました。

見づらいページになってしまいました。
良いレイアウトを思いつきましたら、変更します。
それと何だか膨大な量の間違いがあるような気がします。
間違いを発見された方は、管理者を打ちのめさないよう、優しくお知らせ下さい(w。

Filmographyに追加

『philharmonic autocrat1』にある以下の映像作品をFilmographyに追加しました。

全てKarajan Centrumの資料でも確認できたので掲載しましたが、『philharmonic autocrat1』とは多少データが異なります。
また、Unitelのカタログには、いずれも掲載されていません。

Search更新

Searchnot検索を追加しました。
たとえば、「作曲者名/曲名」の欄に「ハイドン」と入れ、「以下の文字列を含まない」の欄に「変奏曲」と入力して検索すれば、ハイドンの主題による変奏曲は該当しなくなります。
ラヴェル」という文字列を含み、「ラヴェル編」を含まない等、色々と使い方はあるかと思われます。
対象は「作曲者名/曲名」のみです。

それから、前述のようにIndexが充実しましたので、Searchデフォルトの表示順を「カテゴリ順」に戻しました。

ランキング

あまり意味があるとは思えませんが、作曲者別インデックスが完成した記念に、ランキング表を作ってみました。
交響曲、管弦楽曲、歌劇、合唱曲、小品の5分野に別れています。
協奏曲は止めました。
たぶんシューマンかチャイコフスキーのピアノ協奏曲でしょう。

交響曲
順位作曲者名曲名回数詳細
ブラームス交響曲第1番ハ短調作品6815
ベートーヴェン交響曲第7番イ長調作品9214
交響曲第9番ニ短調作品125《合唱》
チャイコフスキー交響曲第6番ロ短調作品74《悲愴》

はい、ブラームスの1番です。
カラヤンのブラームスの1番には、珍しいほど外れがありませんね。

《合唱》はほとんど未発売といっていい映像作品も含まれていますから、感覚的にはもっと少ないでしょう。
この他にリハーサル音源が1種あります。

《舞踊の聖化》はレパートリー中のレパートリーだけあって、稼ぎましたね。
しばしば一緒に演奏された《ギリシャの乙女》は13種でした。

正規録音のみで考えれば恐らく1番多いはずの《悲愴》も、まあ順当にランク・インしています。

もし記録に残っている全てのラジオ放送分が発売されたとしても、この4曲に大きな変化はないでしょう。

管弦楽曲
順位作曲者名曲名回数詳細
R・シュトラウス交響詩《英雄の生涯》作品40
交響詩《ドン・ファン》作品20
交響詩《ドン・キホーテ》作品35
スメタナ連作交響詩《わが祖国》より〈モルダウ〉

やはり《英雄の生涯》ですか。
「カラヤンの生涯」といわれるだけのことはあります。
記録に残っているラジオ放送分が全て発売された場合、恐らく《英雄の生涯》はあらゆるジャンルの曲と比較しても、1位を取れるでしょう。

《ドン・ファン》の発売された映像は部分です。

〈モルダウ〉も結構いきましたね。
この曲は管弦楽曲にするか、小品にするか迷いましたが、小品にすると上位陣がすごすぎてランク・インできず、意外性のある結果が出て来ないので、こちらに入れました(w。

歌劇
順位作曲者名曲名回数詳細
ビゼー歌劇《カルメン》10
R・シュトラウス歌劇《ばらの騎士》作品59
モーツァルト歌劇《ドン・ジョヴァンニ》K.527

《カルメン》ですか〜。
私は《ドン・ジョヴァンニ》だと思っていました。
しかしこうして見ると、やはりカラヤンが《ドン・ジョヴァンニ》を1度しか正規録音しなかったのは不思議に思えます。
それも亡くなる4年前にやっとです。

バルツァとの衝突がなければ、《カルメン》にも80年代に映像作品が出来たのではないでしょうか。

合唱曲
順位作曲者名曲名回数詳細
ヴェルディレクィエム11
ブラームスドイツ・レクィエム作品4510
ベートーヴェンミサ・ソレムニス ニ長調作品123

これはもうわざわざ数えるまでもなくわかる結果ですね。
『カラヤン・イン・ザルツブルグ』のなかで、カラヤンは「ヴェルディのレクィエムは4人の独唱、合唱団、オーケストラにとって、もっとも素晴らしい曲です」語っており、事実戦前から数え切れないほど演奏会にかけているわけですが、初録音がやっと72年というのは、どういうことなのでしょう。

ミサ・ソレムニスにはこの他にリハーサル音源が2種あります。

小品
順位作曲者名曲名回数詳細
J・シュトラウスII世喜歌劇《ジプシー男爵》序曲11
皇帝円舞曲作品43710
喜歌劇《こうもり》序曲
ワルツ《美しく青きドナウ》作品314
ヨゼフ・シュトラウスワルツ《うわごと》作品212

全部シュトラウス一家(w。
《ジプシー男爵》序曲が11回というのは、冷静に考えると阿呆らしい話ですが、私はこの曲が滅法好きなので、もっと増えてくれてもかまいません(w。

《こうもり》はこの他に全曲盤がライヴ音源も含めると3種ありますから、そこから序曲を抜き出せば1位になります。

「ラスコル・ドイツ紀行」

アリアCDの店主さんがドイツへの旅について書かれた、ちょっとした読み物をアップされています。

≪ラスコル・ドイツ紀行≫アリアCD内)

なかなか面白い話が出ていて、お勧めです。

▲UP10月10日

『レコードマップ2002』

今年も学陽書房+本の出版社の『レコードマップ』が出たようです。
学陽書房のサイトは見つからず、本の出版社の方もまだきちんとした紹介ページが出来ていませんが、リンク集を制作中しているそうです。

☆レコード店ホームページリンク集☆ 輸入・中古・専門店・通販

参考リンク
Amazon.co.jp: 本のデータ: レコードマップ (2002)

▲UP10月5日

THE VIENNA PHILHARMONIC(1957 - 1963)

ANDaNTEが発売をアナウンスしていたカラヤン/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のブルックナー:交響曲第8番のライヴ音源(1957年4月17日)、遅れていましたが、ようやく出荷されたようで、ページが更新されています。

THE VIENNA PHILHARMONIC(1957 - 1963)

出荷されたらメールで連絡が来るはずだったのですが、何の音沙汰もありません。
追記(10月12日):今日連絡が来ました。

▲UP10月1日

《コリオラン》序曲の映像作品

いままで『全軌跡を追う』に頼り切っていたので見落としていましたが、『philharmonic autocrat1』には、結局LD化されなかった80年代の映像作品のベートーヴェン序曲集に、《コリオラン》序曲も収録予定だったとあります。
一部記載されていない項目もありましたが、Karajan Centrumの資料でも確認できましたので、Filmographyに追加しました。

確かこの映像は数年前にCSで放送されたことがあるはずです。
ご覧になった方はご連絡いただけないでしょうか。

《トゥーランドット》のパネル

またまたYahoo!ネタで恐縮ですが。

Yahoo!オークション - カラヤン ■ヴェルディ トゥーランドット■ 輸入 販促用パネル

結構しっかりした作りに見えます。
当時のレコード会社には金があったんでしょうねぇ。
ヴェルディではないんですけど(w。

カラヤンはこの《トゥーランドット》のとき、紫禁城で映画を撮影する計画を立てましたが、ぎりぎりの段階で中国側にキャンセルされました。
この計画はのちにメータが実現しています。


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