News Archive
2004
4月29日
ジャケット画像追加
ジャケット画像をまとめて入れ替え・追加しました。
LPがほとんどで22枚、CDが10枚、DVDが1枚の計33枚。
うちにはデジタル・カメラがありませんし、あったとしても反射させずに撮影するなど私の腕では無理でしょうから、いつもジャケット画像はスキャナで取り込んでいるのですが、これだってごくごく普通の家庭用です。
当然A4サイズなので、LPが面倒で仕方がありません。
右左半分ずつ取り込み、ずれていたら回転させ、2つの画像の色合いを調整して違和感のないように合成。
ボックス・サイズの場合、左上・右上・左下・右下と、4枚の画像をつなぎ合わせます。
これではせっかく入手しても、面倒でなかなか取り込む気も起きませんが、放っておくと、今回のようにたったこれだけの枚数のために1日がかりというひどいめに遭うので、これからはこまめに処理します、はい。
ほとんどの追加分には脈略がありませんので、個々の紹介はしませんが、13枚追加した33CXにはリンクしておきましょう。
このサイトに画像を掲載しているジャケットの全てを私が所有しているわけではないのですが、今回の追加分はみな私の手許にあるものです。
「未入手」、結構減ったでしょうか。
おまけ:
作業前、これから取り組むべきLPの枚数を確認したときの私の心象風景(w
4月26日
KOTTE
他サイトへのリンク・ネタがつづきます。
今日はサインです。
ドイツのKOTTEというサイトを初めて知りました。
KOTTE Autographs and Signatures
サインの類を集中的に販売しています。
karajanで検索すると、現在7件該当します。
純粋なカラヤンのサインは1件、何故か写真が掲載されていないので、この会社が出品しているeBayのページにリンクします。
これは別にどうということもありません。
日本のYahoo!オークションにだって、これくらい出るでしょう。
他に、カラヤンが1924年夏に両親に宛てた手紙というのが4通あります。
ヘルベルトではなくヘリベルトとあります。
カラヤン16歳。
不思議なもので、音楽的に充実している時期のものでないと、カラヤンといわれてもあまり興味が湧きません。
この年齢では指揮者でさえない。
グレン・グールドのサインがひとつ、57年とありますからベートーヴェンのときのものですね。
私が1番興味深く思ったのは、R・シュトラウスのサインです。
「深い感謝と敬意を込めて
」といったところでしょうか。
1940年2月18日に自身の前で《エレクトラ》を振ったカラヤンに対しR・シュトラウスが贈ったサイン、などといわれても、もはや現実感がありません。
しかも€6,000もしくは$7,200では、into shopping cart
という文字列が浮いたように虚しく見えます(w。
出所は何処なのでしょう。
以上、KOTTEにあるカラヤン関連のサインたちでした。
Othersに掲載するために買ったりはしません(w。
それ以前にこの値段では買えません。
サインの類にはそれほど興味がないのですが、もしカラヤンが眼の前に現れて、私宛てにサインしてくれるのなら、狂い喜びます(w。
4月21日
http://www.karajan.co.uk/
www.karajan.co.ukというサイトがあるのをいままで知りませんでした。
The Great Austrian Conductor Herbert von Karajan
うちと同じ画像使ってる(w。
しかしすごいな、ここ。
ディスコグラフィーではなく所持品一覧という感じで、LPやCDはもちろんテレフォン・カードや切手のコーナーまであり、見ていて楽しいです。
このサイトには日本人の方も関与しているようですね。
そういえばこちらはまだ公開されていませんが、karajan.cnというドメインも日本人の方が取得されているようで、どんなサイトになるのか楽しみです。
4月20日
J・S・バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第3番と管弦楽組曲第2番(映像作品)
ドリームライフから発売されたDVD、DLVC-9001を確認しました。
このDVDには、67年のJ・S・バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第3番と序曲第2番が収録されています。
この映像作品は以前から存在が公表されていたもので、昨年クラシカ・ジャパンで放送されたこともありましたが、コスモテル(ユニテル)の旧ディストリビュータだったUNIVERSAL等からは製品化されず、今回が初発売になります。
録音はモノラル、音質良好ですが、各楽器のバランスにちょっと違和感があり、底辺で聞こえるべき音が妙に突出していたりする部分があります。
画質は極めて良好。
黒背景に白字のタイトル画面やエンド・ロールに小さな白いノイズが出たり、文字が見えづらくなっているところからすると、ドリームライフが丁寧にDVD化したのではなく、ただ単にこの作品のもともとの画質と保存状態が良かったのでしょう。
内容としては、カラヤンの弾き振りを観られるのが特徴でしょうか。
いままで発売された限りでカラヤンの弾き振りが観られるのは84年のジルヴェスターや《四季》くらいのものでした。
厳密にいえば、今回の映像作品もカラヤンの実際の音が聞こえているのかどうかはわかりません。
なお、UNITELのWebサイト内にあるこの映像の紹介ページの写真は、この作品のものではありません。
ちなみに、どうしてもカラヤンの実際に弾いている正真正銘の音が聴きたい場合、メニューインとの《トルコ風》撮影風景か、レジーナ・クレスパンとの練習風景を観るほかありません。
Filmographyを更新しました。
今回私が購入したDLVC-9001は初回出荷の廉価版ですが、通常版のDLVC-1122というのが本当に存在するのかどうかはわかりません。
「未発売」がひとつ消せて良かった。
まだ噂の域を出ませんが、ベートーヴェンの第9交響曲も今後の発売の可能性があるようですし、クルーゾ監督とのモノクロ・シリーズ、とくにリハーサルや指導風景が発売されることを祈ります。
個人的には《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》を是非とも。
《春の祭典》なんかもあるはず。
4月19日
CELESTIAL AUDIOのサイト
ここのところずっとトップ・ページと新譜ページしかなかったCELESTIAL AUDIOのサイトに、従来のカタログが復活しています。
以前できたクレジット・カード決済が現在は停止中で、国際郵便為替他での注文になっています。
カラヤン音源の新譜はなさそうですが、既発盤は全て入手できるようです。
CELESTIAL AUDIOのCD-Rはレーベル面は素っ気ないですが、ジャケットはもろ素人風なものの丁寧に作ってありますし、音質もなかなか良いので、今後も期待しています。
これでもう少し価格が抑えられて、国内店頭でも入手できるようになれば文句なしなのですが。
このレーベルが発売しているカラヤン音源の詳細は以下の通りです。
4月9日
ウォルトン:交響曲第1番
EMIのTHE GREAT CONDUCTORSシリーズ最終回のカラヤン盤にウォルトン:交響曲第1番が収録されるようです。
オーケストラがRAIローマ交響楽団とあるのを見ると、53年12月5日のライヴ音源のようです。
4月7日
ドキュメンタリ2つ
Classical Video Raritiesの新譜ドキュメンタリ2件について。
-
Berlin Philharmonic Documentary.
Contains rare footage of Nikisch, Walter, Furtwangler, Knappertbusch, Jochum, Karajan, Hindemith and Celibidache with extensive interview footage. In German.
$25.00 Code : DVD 01133これは前回あった『100 JAHRE BERLINER PHILHARMONISCHES ORCHESTER』(DVD:0131)と同じタイトルで、おそらくこちらが前編と思われます。
この映像作品にはときどき画面左上に「BR」という文字が出てきます。
これが放送局か何かなのでしょうか(追記参照)。
カラヤンの映像以外は演出の都合なのか、全てセピア色。
録音は全編モノラルです。
約115分。カラヤンの映像は以下の通りです。
インタヴィューはやはり前回にもあり、その後『マエストロ、マエストロ!』に再収録されたものです。
それ以外の映像は既出で、後半に比べてカラヤンはあまり出てきません。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の歴史を辿ったドキュメンタリで、おそらく前編ですから、当然ながらその他の指揮者の映像は色々出てきます。
私にわかったのは、インタヴィューがヨッフム(1982年)、メニューイン(1982年)、演奏風景がニキシュ(例の傾いている映像)、ワルター、ベーム(1943年)、フルトヴェングラー(1942・47・48・52年他)、クナッパーツブッシュ(1943年)、チェリビダッケ、リハーサル風景がヨッフム、メニューイン(1947年)、ヒンデミットです。今回の前半はフルトヴェングラー・ファンにはなかなか面白いのかも知れませんが、私はフルトヴェングラーのフィルモグラフィーをよく知らないので、映像が貴重なものなのかどうかはわかりません。
少なくともベートーヴェンの9番、ブラームスの4番、《ニュルベングのマイスタージンガー》第1幕前奏曲は観たことがあるように思えます。
《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》はどうだったかなぁ。
上記指揮者・演奏者による映像は全て部分ですが、ひとつだけチェリビダッケの《エグモント》序曲はだけは全曲です。
このDVDについてはOthersの『100 JAHRE BERLINER PHILHARMONISCHES ORCHESTER』に番号他を追記しました。
-
Czech Philhamonic Documentary.
Contains rehearsal and performance footage of E. Kleiber, Mravinsky, Munch, Ancerl, Abendroth, Scherchen, Cluytens, Talich, Stokowski and Karajan
$25.00 Code : DVD 01140これはチェコ・フィルハーモニー管弦楽団のドキュメンタリではなく、「プラハの春音楽祭の歴史」とでも名づければもっとも適当かと思われます。
ただし、今回のDVDにはタイトル部分が収録されておらず、正式なタイトルはわかりません。
約40分の映像でモノクロ・モノラル。
またしばらく経ったら、前半か後半が出てきそうな気はします。カラヤン以外で私がわかったのは父クライバー、ミュンシュ、アンチェル、アーベンロート、シェルヘン、ムラヴィンスキー、クリュイタンス、ストコフスキーでした。
この作品に収録されているカラヤンの映像は2つ。
- 飛行機から降りてくるところ〜ドヴォルザーク:交響曲第8番リハーサル風景
- R・シュトラウス:《英雄の生涯》リハーサル風景
ドヴォルザークは『マエストロ、マエストロ!』に、《英雄の生涯》は『THE ART OF CONDUCTING LEGENDARY CONDUCTORS OF A GOLDEN ERA』に収録されていましたが、今回の方がいずれの映像とも前後数秒ずつ多めに収録されています。
以前から都志見さんより《英雄の生涯》がチェコでの映像であること、原版となったドキュメンタリにはドヴォルザークも収録されているらしいことをお知らせいただいていましたが、今回のDVDがその原版だと思います。
これによりいままで詳細な年月日が不明だったため保留にしていたドヴォルザーク:交響曲第8番リハーサル風景をFilmographyに追加しました。
年月日はカラヤンのプラハの春音楽祭出演時でドヴォルザークを演奏した唯一の記録である66年5月30日の演奏会本番と同日のものとしました。
また《英雄の生涯》については、こちらも演奏会本番と同日とし、追記しました。この映像は制作年もタイトルもわからないので、どこにも載せていません。
以上、Classical Video Raritiesの新譜ドキュメンタリ2件についてでした。
なお、画質に関心のある方もいらっしゃるでしょうから、参考になるかどうかわかりませんが、いくつか撮ったスクリーン・ショットを以下に挙げておきます。
いずれも無処理・無調整、ただしWebでの掲載のため、最高画質(最低圧縮)のJPGにしてあります。
サイズは150kb前後。
これでは残像のせいで正確には伝えられませんね。
無理に言葉で言うなら「20年前に普通のVHSに3倍速で録画した映像を、当時とは別の会社のデッキでずいぶん久しぶりに観ている」といったところでしょうか。
あるいは「1024*768の写真を640*480にしてPhotoshopの画質40でJPGに保存、このJPG画像を再度読み込んで800*600に引き延ばした感じ」といえば良いでしょうか。
すみません、言っている私にもよくわかりません(w。
追記:
『100 JAHRE BERLINER PHILHARMONISCHES ORCHESTER』の画面左上に出る「BR」はバイエルン放送のことではないかとのことです。
Sさんからのお知らせです。
ありがとうございました。
4月5日
Happy Birthday!
今日は誕生日ですね〜。
昨年はさらっと流してしまったので、今年は時間をかけてみました。
先日、夢中人さんからカラヤンの肖像をいただいたお返しに、Illustratorでデニス・ブレインをなぞってみたところ、その画像を壁紙にまでして下さっている方がいらっしゃるそうで、それで調子に乗り、今度はカラヤンをなぞってみました。
自分のサイトのためにベジェを引くのはポルシェ以来です。
ブレインは髪型が整っているので良かったのですが、カラヤンは時間のかかっていそうな無造作風ヘアーなので、閉口しました。
1度線を引いてしまえばあとは際限なく増やせるのですが、切りがないので以下の7色の壁紙にしました。
グラデーションはJPG、他は全てPNG、ファイル・サイズはもっとも小さい薄灰色の800*600で34kb、もっとも大きいグラデーションの1600*1200で168kbです。
Windowsの方は右クリックで、Macintoshの方はプレス・メニューで保存して下さい。
画像右下にカラヤンのフル・ネームと生没年月日を入れました。
この文字は絶対に消しません。
名前を書いておかないと、誰だかわかってもらえないので(w。
サムネイルで並んでいるのを見るとそれなりですが、実際の画像は線が甘いです。
われながら、もう少しうまく描けるようになりたいとは思っているのですが、なかなか……
では、今日1日Happy Birthday!
4月3日
「芸術家の肖像レリーフ」
粘土工房アートスさんというサイトで、カラヤンの壁掛けレリーフが販売されています。
ああ、どうしよう。
これで似ていれば即買いなのですが。
4月1日
エイプリル・フール
昨年のネタらしいのですが、何と良いタイミングか、今日になって発見し、しっかり騙されてあちこち探してしまいました。
参った。
HANDELMANIA
HANDELMANIAというレーベルについて。
昨年、CELESTIAL AUDIOについて教えていただいたとき、リンクのページにHandelmaniaというのがあるのを見つけました。
このサイトはしょぼいですが、もうひとつ独自ドメインの方は比較的まともです。
ライヴ音源を販売している旨書かれているのに、カタログがなかったので、問い合わせたところ、住所を知らせろとのこと。
紙ベースは探しにくいから厭だなぁと思うのと同時に、海外に無料のカタログを送ってくるか半信半疑でしたが、連絡後4〜5日で、分厚いカタログが届きました。
まあたくさん載っています。
オペラと合唱曲がほとんどで、あとは歌手のリサイタル、管弦楽曲はほんのわずかです。
だいたい1ページに40〜50の音源が掲載されていて、これがカセット・テープ150ページ、CDとVIDEO(VHS)がそれぞれ50ページずつくらい。
ちゃんとワード・プロセッサで打ち込んであるのですから、これをそのままサイトに載せるか、もしくはデータのままメールで送ってくれる方が探しやすくて良いのですが……
価格はテープの本数によって$25〜35、CDが1枚につき$10、VHSが$30〜65。
支払いはクレジット・カード不可なので、Disco Archiviaのときの国際郵便為替が使えるかどうか訊ねたところ、大丈夫とのこと。
2〜3日かかってkarajanを全て拾い出し、そのあと他レーベルから発売されているものを除いて、計$500ほど注文してみました。
これが昨年10月。
この手の、レーベルとさえいえない個人販売の常として、届くまで相当時間がかかるだろうと思い、忘れるよう努力しました。
便りがあったのは今年の成人の日前後。
メールではなく封書で、「遅れて申し訳ない。入院してたよ」と来ました。
その後10日ほど経ってから、荷物が次々と届き始めました。
エア・キャップ入りの封筒に2〜3組ずつ、多い日は別々の荷物がいっぺんに3つも届いたりしました。
半分ほど届いた2月の頭から、ピタっと送られてこなくなりました。
それから1ヶ月ほど経って、またまたふらふらと届き始め、どうしたのかと思っていたら、また入院していたとのこと。
全てが届いたのは3月10日でした。
以下、私の注文したものを、カタログ表記のまま、抜き出してみます。
《ワルキューレ》を除いて、全てカセット・テープ。
本当はもう少しあるのですが、届いてから他レーベルとの重複に気づいたりして、削除しました。
記号の1文字目は収録時間(テープ本数)、2文字目はMがモノラル、Sがステレオです。
場所 | 年月日 | 番号 | 記号 | 演奏者 |
---|---|---|---|---|
AIDA-(VERDI) | ||||
SALZBURG | ??/??/80 | 00403 | CS | FRENI, BALDANI, CARRERAS, CAPPUCCILLI, Cond:VON KARAJAN. |
BOHEME, LA-(PUCCINI) | ||||
VIENNA | 03/22/75 | 00168 | CM | FRENI, HARWOOD, PAVAROTTI, PANERAI, Cond:VON KARAJAN |
VIENNA | 05/13/77 | 00175 | CM | FRENI, HOLM, CARRERAS, PANERAI, WASHIGTON, Cond:VON KARAJAN |
CARMEN-(BIZET) | ||||
VIENNA | 03/18/61 | 00187 | CM | RESNIK, GUDEN, ZAMPIERI, WIENER, Cond:VON KARAJAN CHORUS IN GERMAN. |
CREATION, THE-(HAYDN) | ||||
SALZBURG | ??/??/80 | 03049 | CS | MATHIS, ARAIZA, VAN DAM, CREATION |
DON CARLO-(VERDI) | ||||
SALZBURG | ??/??/78 | 06817 | LS | FRENI, RANDOVA, CARRERAS, CAPPUCCILLI, GHIAUROV, Cond:VON KARAJAN GRUBEROVA IS VOICE;VAN DAM IS FRIAR |
FIDELIO-(BEETHOVEN) | ||||
SALZBURG | 08/??/71 | 01646 | CM | DERNESH, VICKERS, KELEMEN, RIDDERBUSCH, Cond:VON KARAJAN |
LOHENGRIN-(WAGNER) | ||||
SALZBURG | 04/10/76 | 01559 | LS | TOMOWA-SINTOW, SCHROEDER-FEINEN, KOLLO, NIMSGERN, RIDDERBUSCH, KRAUSE, Cond:VON KARAJAN |
MOZART REQUIEM-(MOZART) | ||||
SALZBURG | ??/??/70 | 06774 | SM | DONATH, REYNOLDS, KRENN, RIDDERBUSCH, Cond:VON KARAJAN |
TRISTAN UND ISOLDE-(WAGNER) | ||||
SCALA | ??/??/59 | 02636 | LM | NILSSON, ROSSL-MAJDAN, WINDGASSEN, NEILDLINGER, HOTER, Cond:VON KARAJAN |
TOROVATORE, IL-(VERDI) | ||||
SALZBURG | 03/06/77 | 02188 | CS | PRICE, LUDWIG, BONISOLLI, CAPPUCCILLI, Cond:VON KARAJAN |
WALKURE, DIE-(WAGNER) | ||||
MET | 11/21/?? | 09844 | LM | NILSSON, JANOWITZ, LUDWIG, VICKERS, STEWART, RIDDERBUSCH, Cond:VON KARAJAN (1967) |
Vienna | 4/1/57 | - | - | (Karajan) First Walkure since War. Nilsson, Rysanek, Hotter, Suthaus, Frick, Madeira, Ludwig(Waltraute), Welitsch(Helmw.) |
VERDI TE DEUM | ||||
SALZBURG | ??/??/70 | 06929 | SM | DONATH, Cond:VON KARAJAN |
以下、詳細。
- ヴェルディ:《アイーダ》
-
SALZBURG ??/??/80 00403 CS FRENI, BALDANI, CARRERAS, CAPPUCCILLI, Cond:VON KARAJAN.
『philharmonic autocrat1』に未発売音源の記述があります。
それによると7月30日のようです。
これに従いました。
辛うじてステレオ収録、音質劣悪。
-
SALZBURG ??/??/80 00403 CS FRENI, BALDANI, CARRERAS, CAPPUCCILLI, Cond:VON KARAJAN.
- プッチーニ:《ボエーム》
-
VIENNA 03/22/75 00168 CM FRENI, HARWOOD, PAVAROTTI, PANERAI, Cond:VON KARAJAN
『philharmonic autocrat1』にある記録と一致します。
モノラル収録、これはもう信じられないほどひどい音質です。
あらかじめ曲名を知った上でないと、この曲であるかどうか気がつくことも難しいかも知れません。 -
VIENNA 05/13/77 00175 CM FRENI, HOLM, CARRERAS, PANERAI, WASHIGTON, Cond:VON KARAJAN
『philharmonic autocrat1』には5月16日分の放送があったという記述があります。
House of Operaのテープもこの日のものとしました。
確認したところ、同一音源のようです。
ただ記録によると13日にも同曲の公演があったようです。
習慣からいってラジオ放送されるのは初日が多いのですが。
-
VIENNA 03/22/75 00168 CM FRENI, HARWOOD, PAVAROTTI, PANERAI, Cond:VON KARAJAN
- ビゼー:《カルメン》
-
VIENNA 03/18/61 00187 CM RESNIK, GUDEN, ZAMPIERI, WIENER, Cond:VON KARAJAN
CHORUS IN GERMAN.
ラジオ放送の記録はありませんが、確かにこの日の公演はあったようです。
念のため同年12月10日の録音と比較しましたが、別録音です。
音質劣悪。
-
VIENNA 03/18/61 00187 CM RESNIK, GUDEN, ZAMPIERI, WIENER, Cond:VON KARAJAN
- ハイドン:《天地創造》
-
SALZBURG ??/??/80 03049 CS MATHIS, ARAIZA, VAN DAM, Cond:VON KARAJAN
80年にこの曲は演奏していません。
協演者の記録から見て、これは『philharmonic autocrat1』にある81年4月12日のものと思われます。
なお、Handelmaniaによると、第3部を紛失してしまったそうで、これは第1・2部のみです。
A面とB面が入れ替わっています。
英語による解説入り。
ステレオ収録、音質まあまあ。
-
SALZBURG ??/??/80 03049 CS MATHIS, ARAIZA, VAN DAM, Cond:VON KARAJAN
- ヴェルディ:《ドン・カルロ》
-
SALZBURG ??/??/78 06817 LS FRENI, RANDOVA, CARRERAS, CAPPUCCILLI, GHIAUROV, Cond:VON KARAJAN
GRUBEROVA IS VOICE;VAN DAM IS FRIAR
『philharmonic autocrat1』に記録のある8月4日の演奏と思われます。
ステレオなのかモノラルなのか微妙なところ。
音質劣悪。
-
SALZBURG ??/??/78 06817 LS FRENI, RANDOVA, CARRERAS, CAPPUCCILLI, GHIAUROV, Cond:VON KARAJAN
- ベートーヴェン:《フィデリオ》
-
SALZBURG 08/??/71 01646 CM DERNESH, VICKERS, KELEMEN, RIDDERBUSCH, Cond:VON KARAJAN
夏の音楽祭で《フィデリオ》はやっていません。
復活祭音楽祭のときの音源でしょう。
もはやお手上げに近いですが、4月3・7・12日にあった公演のうち、初日の3日のものとしました。
4人の協演者は一致。
モノラル収録、音質そのものはそう悪くないのですが、経年劣化で原テープがよれよれになっているのか、音量が波打っています。
-
SALZBURG 08/??/71 01646 CM DERNESH, VICKERS, KELEMEN, RIDDERBUSCH, Cond:VON KARAJAN
- ワグナー:《ローエングリン》
-
SALZBURG 04/10/76 01559 LS TOMOWA-SINTOW, SCHROEDER-FEINEN, KOLLO, NIMSGERN, RIDDERBUSCH, KRAUSE, Cond:VON KARAJAN
GALAから発売された『ウルスラ・シュレイダー=フェイネンの芸術』に収録されているのと同じ76年4月10日の音源です。
確かにステレオ録音ですが、第3幕などはモノラルっぽいです。
このレーベルとしては音質まあまあ。
-
SALZBURG 04/10/76 01559 LS TOMOWA-SINTOW, SCHROEDER-FEINEN, KOLLO, NIMSGERN, RIDDERBUSCH, KRAUSE, Cond:VON KARAJAN
- モーツァルト:レクィエム
- SALZBURG ??/??/70 06774 SM DONATH, REYNOLDS, KRENN, RIDDERBUSCH, Cond:VON KARAJAN
-
SALZBURG ??/??/70 06929 SM DONATH, Cond:VON KARAJAN
この2つは、それぞれ別の番号ですが、実際にはモーツァルトのレクィエムのあと、そのままヴェルディのテ・デウムが収録されています。
どちらも『philharmonic autocrat1』に記述がありませんが、この両曲をいっぺんに採りあげた日付として考えられるのは3月24日または27日。
習慣から24日のものとしました。
モノラル収録、音質劣悪。
- ワグナー:《トリスタンとイゾルデ》
-
SCALA ??/??/59 02636 LM NILSSON, ROSSL-MAJDAN, WINDGASSEN, NEILDLINGER, HOTER, Cond:VON KARAJAN
カタログには月日不明とありますが、実際届いたテープには予想通り4月28日とあります。
ARKADIAが部分を発売していましたが、全曲としては初めて。
まあ聴けないこともない音質。
-
SCALA ??/??/59 02636 LM NILSSON, ROSSL-MAJDAN, WINDGASSEN, NEILDLINGER, HOTER, Cond:VON KARAJAN
- ヴェルディ:《トロヴァトーレ》
-
SALZBURG 03/06/77 02188 CS PRICE, LUDWIG, BONISOLLI, CAPPUCCILLI, Cond:VON KARAJAN
これは月の間違いと思われます。
さらに上記キャストにはルートヴィヒ、ボニソッリの名前がありますが、この2人が協演したことはないようです。
ルートヴィヒが正しいのなら、マンリーコはパヴァロッティで、約2ヶ月後の国立歌劇場復帰公演、ボニソッリが正しいのであれば、アズチェーナはコソットです。
で、聴いたみたところ、怒りのあまり他人の子と間違えて自分の子を火中に投じてしまったうっかり屋さんはコソットでした。
『philharmonic autocrat1』にある4月6日としました。
ステレオ収録、これが今回もっともましな音質でしたが、それでも平均以下。
-
SALZBURG 03/06/77 02188 CS PRICE, LUDWIG, BONISOLLI, CAPPUCCILLI, Cond:VON KARAJAN
- ワグナー:《ワルキューレ》
-
MET 11/21/?? 09844 LM NILSSON, JANOWITZ, LUDWIG, VICKERS, STEWART, RIDDERBUSCH, Cond:VON KARAJAN
(1967)
?年11月21日となっているのに、最後に(1967)と不思議な記述。
『philharmonic autocrat1』に記録なし。
『philharmonic autocrat2』には「カラヤンのメトロポリタン歌劇場初登場
」と出ています。
これはテープを注文したのですが、起こしたようで、ものすごく大ざっぱなトラック分けのCDで来ました。
余談ですが、DISC-3をWindowsのMedia Playerで再生したところ、ディスク情報に『スター・トレック』のサウンド・トラックと表示されました。
音質劣悪。 -
(3) Vienna 4/1/57 (Karajan) First Walkure since War.
Nilsson,Rysanek,Hotter,Suthaus,Frick,Madeira,Ludwig(Waltraute),Welitsch(Helmw.)
こちらはカタログの段階ですでにCDだったもの。
日付は間違っています。
この表記から考えられるのは4月2日か5月1日。
「大戦後初の《ワルキューレ》」とあるところから4月2日の録音と考えられます。
このCD、テープから起こしているのではなく、既発CDをそのままコピーしているだけで、解説書のコピーが付属していました。
ということは、この日の音源は以前にCDで発売されたことがあるようです。
番号はおろかレーベルさえわかりませんが、データベースに追加しました。
音質劣悪。
-
MET 11/21/?? 09844 LM NILSSON, JANOWITZ, LUDWIG, VICKERS, STEWART, RIDDERBUSCH, Cond:VON KARAJAN
以上、このレーベルでのみ発売されている音源について、Liveに追加しました。
今回も「ジャケット画像なし」という画像をはめるところでしたが、カタログの表紙を替わりに入れてみました。
悪くない感じでしたので、これに合わせてHouse of Operaについても、先方のサイトにあるビッケみたいのが歌っている画像に変えました。
最後に、繰り返し書きますが、この手のいかがわしい販売のご多分に漏れず、こんなのレーベルとはいえないと思います。
注文さえすれば誰でも入手できるのでデータベースに追加はしますが、不本意ではあります。
当然、非正規であれ、変ないい方ですが、もっとまともなレーベルからディスク化された場合、テープ番号は消します。